保健・医療

世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)人事ミッションの訪日

平成29年1月5日

 12月19日から20日,世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)から,パトリック・ニコリエ人事部長(Mr. Patrick Nicollier, Head of Human Resources Department, the Global Fund to fight AIDS, Tuberculosis and Malaria)及びグローバルファンド日本人職員である髙山眞木子氏(渉外局ドナー・リレーション担当)が訪日し,キャリアセミナーでの講演及び個別面談を実施しました。

1 趣旨

 グローバルファンドの活動や役割について国内でも広く紹介し,国際機関でのキャリアアップを求める日本人に対してグローバルファンドでの就職機会に関する情報提供を行うため,外務省はグローバルファンドからの人事ミッションを受け入れ,訪日中の活動を支援しました。

2 概要

(1)キャリアセミナー「21世紀型パートナーシップの国際機関で働く」

 外務省は,グローバルファンドとの共催で,(公財)日本国際交流センター/グローバルファンド日本支援委員会の後援を得て,12月19日(月)に東京都内でキャリアセミナーを実施しました。民間企業,国際機関,大学研究機関,政府系組織,NGO等から約80名の方が参加し,活発な質疑応答が行われました。

冒頭,グローバルファンド日本理事区理事を務める森美樹夫外務省国際協力局審議官から,日本とグローバルファンドとの関係について,日本が生みの親である点,これまでに25.3億ドルを拠出している第5位の拠出国である点,理事会で単独議席を占め,運営や戦略策定に積極的に関与している点に触れつつ説明の上,人材面における更なる貢献が必要との視点から,多くの日本人がグローバルファンドで活躍することに期待している旨述べました。(プレゼンテーション資料)(PDF)別ウィンドウで開く

 続いて,パトリック・ニコリエ・グローバルファンド人事部長から,2002年の設立以来,グローバルファンドはこれまでに延べ2,000万人の命をエイズ・結核・マラリアの三大感染症から救うとともに,保健システム強化にも大きな成果をあげてきた旨,ドナー国側のみならず,受益国側,民間企業・民間財団,NGO,市民社会,感染当事者コミュニティー,関係国際機関等多くの組織・関係者が協力し案件形成から実施まで運営に関わる「官民パートナーシップ」に基づく新しい形態で運営している旨照会の上,グローバルファンド事務局の各部局の果たす役割とそれぞれに適した望まれる人材につき説明しました。(プレゼンテーション資料)(PDF)別ウィンドウで開く

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 次に,髙山眞木子グローバルファンド渉外局ドナー・リレーション担当官から,自身が所属する渉外局の具体的な業務内容ややりがい,グローバルファンドの革新的なイニシアティブなどを説明しました。(プレゼンテーション資料)(PDF)別ウィンドウで開く

 続いて,パネルディスカッション「グローバルファンドの魅力とは」が行われ,伊藤聡子(公財)日本国際交流センター執行理事兼グローバルファンド日本支援委員会事務局長がモデレーターを務めました。パネリストとして,稲場雅紀・特定非営利活動法人アフリカ日本協議会国際保健部門ディレクター(元グローバルファンド先進国NGO理事区メンバー),金田晃一・ANAホールディングス株式会社コーポレートブランド・CSR推進部グローバルCSR推進部グローバルヘッド(日本企業とグローバルファンドとのパートナーシップを推進)及び山本尚子厚生労働省大臣官房審議官が参加し,それぞれの立場からグローバルファンドの魅力につき紹介しました。

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(2)個別面談(12月19日及び20日)

 グローバルファンドが事前に選定した21名の方に対して,グローバルファンド人事チームの2名が個別に面談し,就職ガイダンスを行いました。

3 評価

  • (1)本キャリアセミナーには幅広い分野から数多くの参加者が得られ,グローバルファンドについての理解を深めるよい機会となりました。とくに,日本理事区理事やグローバルファンド事務局関係者による話に加え,NGOや企業の立場からグローバルファンドに携わってきた方々からその魅力につき意見を聞くことができた点は有意義でした。
  • (2)また,グローバルファンドにおける各部署における具体的な業務内容ややりがい,適切な人材(国際保健分野に限られず,財務,IT,プログラム策定,渉外等の多岐に亘る)につき知る機会となったことで,参加者のグローバルファンドへの関心を高めるよい機会となりました。


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