地球環境
水銀に関する水俣条約 第6回締約国会議
令和7年11月18日
- 令和7年11月3日から7日にかけて、ジュネーブ(スイス)において、水銀に関する水俣条約の第6回締約国会議(COP6)が開催され、我が国からは外務省、経済産業省、環境省等からなる代表団が参加しました。
- 条約の運営に必要な事項については、2026-2027年の活動計画及び予算が決定されました。また、資金供与メカニズムのレビューやキャパシティ・ビルディング等について議論が行われた他、実施・遵守委員会や有効性評価の活動の進捗及び今後の取組について議論されました。
- 技術的事項については、歯科用アマルガムの製造や輸出入を2034年末までに禁止することが合意されました。また我が国は、水銀に汚染された廃棄物の規制・管理に関し決議案を提出し、議論を主導しました。
- 次回(第7回)の締約国会議は、2027年6月にジュネーブ(スイス)で開催される予定です。

