地球環境

令和5年9月8日
  1. 2021年10月23日から29日にかけてオンライン形式でウィーン条約第12回締約国会議(COP12第2部)及びモントリオール議定書第33回締約国会合(MOP33)が開催され、我が国から外務省、経済産業省及び環境省の関係者が出席した。
  2. コロナ禍のためオンライン形式で開催された今次会合では、CFC-11の予想外の大気放出が減少傾向にあり、2020年のCFC-11の放出量は2019年よりも少なく、(予想外の大気放出が観測される以前の)2008年から2012年の放出量よりも低くなったことが報告され、今後も継続してモニタリングしていくことで一致。また、規制物質の大気モニタリングにおける地域差の特定とそのモニタリング能力強化については、その必要性について締約国間で一致し、今後の進め方については引き続き議論していくことになった。

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