ODAと地球規模の課題

平成30年12月12日
阿部副大臣による挨拶<br>(写真提供:JICA) 
隊員を激励する阿部副大臣<br>(写真提供:JICA)
  1.  12月12日(水曜日),「青年海外協力隊2018年度第3次隊派遣前訓練修了式」(JICA主催)がJICA二本松訓練所及び駒ヶ根訓練所にて執り行われ,二本松訓練所の式典には阿部俊子外務副大臣が出席し,外務大臣祝辞の代読及び副大臣挨拶を行い,訓練修了の祝意を述べると共に隊員を激励しました。
  2.  本式典には,70日間の派遣前訓練を修了した112名の青年海外協力隊員を始め,地元福島の多くの関係者が出席しました。
  3.  隊員達は,各隊員の出身地等の都道府県・市町村へ出発前の表敬訪問をし,今月下旬頃から順次任国へ渡航する予定です。

【参考】JICAボランティア(青年海外協力隊)とは
 JICAボランティア事業は,開発途上国や日系社会からの要請(ニーズ)に基づき,それに見合った技術・知識・経験を持ち,「開発途上国の人々のために生かしたい」と望む,我が国一般国民を広く募集し,訓練を経て派遣する国民参加型事業。青年海外協力隊および日系社会青年ボランティアは20歳~39歳まで,シニア海外ボランティア及び日系社会シニア・ボランティアは40歳~69歳までを対象に,国内で年2回募集(春・秋)を行い,選考(語学,技術,面接,健康診断)を経て,技術・能力を有する人材を原則2年間派遣する。合格者に対しては,青年海外協力隊は約70日間,シニア海外ボランティアは約35日間,ボランティアとして必要な素養を身につけるための派遣前訓練を長野県駒ヶ根市または福島県二本松市の青年海外協力隊訓練所等において実施している。なお,JICAボランティアの制度見直しに伴い,2018年度秋募集から新たな制度に基づき派遣される。


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