ODAと地球規模の課題

濵地外務大臣政務官のニューヨーク訪問

平成28年7月22日

  • 濵地政務官のニューヨーク訪問(写真1)
  • 濵地政務官のニューヨーク訪問(写真2)
  • 濵地政務官のニューヨーク訪問(写真3)
濵地外務大臣政務官は7月17日から20日までニューヨークを訪問し、持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)閣僚級会合に出席した他、国際機関要人や会合参加国要人等と会談しました。概要は以下のとおりです。

1 持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム(HLPF)閣僚級会合への出席

19日、濵地政務官は持続可能な開発のためのハイレベル政治フォーラム閣僚級会合に出席し、日本政府を代表して、ステートメントを行いました。

その中で、濵地政務官は、安倍総理を本部長、全閣僚を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部の立ち上げ、伊勢志摩サミットやTICADVI開催を含むSDGsの実施に向けた日本の貢献について説明を行いました。

2 HLPFサイドイベント「2030年までにユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」を達成する」への出席

18日、濵地政務官は、HLPFに合わせ、日本、フランス、タイが共催して開催されたサイドイベント「2030年までにユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を達成する~誰一人取り残さないための協働~」に出席し、冒頭スピーチを行いました。

その中で、濵地政務官は、日本がUHCを日本外交の重要分野として位置づけ、ジャパンブランドとして推進してきたこと、G7伊勢志摩サミットでG7として初めてUHC推進を主要テーマとして設定したこと、サミットを受けて設立された国際的な枠組みである「UHC2030」を歓迎すること、TICADVIでもアフリカにおけるUHC推進に取り組むこと等を説明しました。

3 国際機関関係者・会合参加者等との会談

(1)クラーク国連開発計画(UNDP)総裁(19日午前)

クラーク総裁から、バングラデシュにおける邦人援助関係者へのテロ襲撃殺害事件に哀悼の意の表明があったほか、日本のUNDPに対する一貫した支援及び近年のUNDP経由の中東支援に対する謝意の表明がありました。

濵地政務官から、邦人援助関係者への哀悼の意への感謝を述べるとともに、TICADVI閣僚級準備会合へのUNDPの貢献に謝意を表明するとともに、準備状況について説明しました。

両者は日UNDP関係について意見交換を行うとともに、濵地政務官から邦人職員のさらなる増強を要請しました。

(2)クラス・トーゴ首相(18日午後)

両者は西アフリカ成長回廊リングを含む日トーゴ関係、TICADVI、持続可能な開発目標(SDGs)について意見交換を行いました。

濵地政務官から、西アフリカ成長リング回廊を含む日トーゴ関係、TICADVIの準備状況を説明し、トーゴの協力を要請しました。また、ハイレベル政治フォーラムにおいてトーゴが自発的国家レビューを行うことを評価しました。

クラス首相から、西アフリカ成長リング回廊や西アフリカの港湾立国を目指すトーゴに対する日本の支援への謝意及びTICADVIへの協力姿勢が示されるとともに、日本政府が設置したSDGs推進本部に対する評価が示されました。

両者は安保理改革等の国際場裡での協力について意見交換を行いました。

(3)キウンジュリ・ケニア地方分権・計画長官(19日午前)

両者は日ケニア関係、TICADVIの準備状況及び日本が議長を務める国連安保理公開討論「アフリカにおける平和構築」について意見交換を行い、キウンジュリ長官から、TICADVI及び安保理公開討論「アフリカにおける平和構築」に対する協力姿勢が示されました。

(4)カマウ平和構築委員会議長(ケニア常駐代表)(18日午前)

濵地政務官から、日本が議長を務める安保理公開討論「アフリカにおける平和構築」の意義、TICADVIの準備状況を説明し、ケニアの協力を要請しました。また、日本政府が安倍総理を本部長としてSDGs推進本部を立ち上げたことを説明しました。

カマウ議長から、平和構築委員会の重要性について説明を行うとともに、安保理公開討論「アフリカにおける平和構築」及びTICADVIの成功に向けた協力姿勢が示されました。同議長から、日本が安倍総理を本部長としてSDGs推進本部を立ち上げたことに感銘を受けたとして、国際社会に日本の取組を紹介すべきとの発言がありました。

また、両者は国連安保理改革について意見交換を行いました。

4 その他

濵地政務官は、国際機関で働く若手邦人職員(ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)及びJPO出身者等)やニューヨークで勤務する邦人市場関係者と意見交換を行いました(18日午後、20日午後)。


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