気候変動
ジョン・ケリー米気候問題担当大統領特使による菅総理大臣表敬
令和3年8月31日


8月31日、午後3時10分から約15分間、菅義偉内閣総理大臣は、来日中のジョン・ケリー米気候問題担当大統領特使(The Honorable John F. Kerry, Special Presidential Envoy for Climate)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、菅総理大臣から、ケリー特使の訪日を歓迎するとともに、バイデン大統領と4月の日米首脳会談などの場で有意義な議論を行ったことに触れ、米国と共に世界の脱炭素化に向けた国際社会の取組をリードしていきたい旨述べました。
- また、菅総理大臣から、総理就任以来、気候変動対策を最優先事項に掲げ、昨年秋に2050年カーボンニュートラルを目指す決意を、また、4月の気候サミットで2050年カーボンニュートラルと整合的で野心的な2030年の削減目標を表明したことを述べました。
- これに対し、ケリー特使から、米政権の気候変動分野におけるこれまでの取組や自身の今後の活動予定について説明があり、双方は、日米気候パートナーシップの下、引き続き世界の脱炭素化を前進させるために日米両国で連携していくことで一致しました。