気候変動
NGOとの意見交換会の実施
平成30年2月8日

2月7日,外務省気候変動課は,NGOの方々と意見交換を行いました。外務省からは石垣気候変動課長及び高林気候変動課企画官の他,気候変動の各分野の担当者が参加するとともに,市民社会からは気候変動問題に積極的に関与する各団体の方々が参加しました。
会合では,最近の気候変動問題を巡る動向について,出席者から活発な意見が出されました。具体的には,COP24におけるタラノア対話,COP24におけるルールブックの重要争点,日本の長期戦略策定プロセス,本年東京にて開催予定の「気候変動に対する更なる行動」に関する非公式会合(日伯非公式会合),日本でのG20開催,石炭火力発電輸出問題,IPCC1.5℃報告書の取り扱い方等のトピックが取り上げられました。長年,国内外において気候変動問題に関与するNGOの方々からの様々な指摘や意見は,政府が今後,気候変動問題に取り組む上で有益な示唆を与えるものでした。
外務省としては,こうした気候変動に関わるNGO,市民社会の方々との意見交換を行っており,引き続き緊密に連携していきます。