気候変動
COP22に向けたNGOとの意見交換会の実施
平成28年10月26日


10月24日,国連気候変動枠組条約の第22回締約国会議(COP22)を間近に控え,NGOの方々と意見交換を行いました。外務省からは牛尾国際協力局参事官(NGO担当大使)の他,気候変動課にて交渉の各分野に携わっている担当者が参加し,市民社会からは気候変動問題に積極的に関与するCAN-Japanの各団体の方々が参加しました。
11月4日からのパリ協定の発効が予定される中,今回のCOP22においてどのような成果を上げるかにつき,出席者の関心が集まりました。COP22を成功させる上で何が重要か,2017年,2018年のCOPを見据えてどのような議論を行うべきかといった点について,出席者からは活発な意見が出されました。長年気候変動問題に関与するNGOの方々からの様々な指摘や意見は,政府が今後の交渉に臨む上で有益な示唆を与えるものでした。
外務省としては,こうした気候変動に関わるNGO,市民社会の方々との意見交換を行っており,11月7日からモロッコのマラケシュで開催されるCOP22においても緊密に連携していきます。