安倍総理大臣
カズン国連世界食糧計画(WFP)事務局長による安倍総理大臣表敬
平成26年6月6日

イタリアを訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,6日(金曜日)15時45分(日本時間22時45分)から約10分間,アーサリン・カズン国連世界食糧計画(WFP)事務局長(Ms. Ertharin Cousin, Executive Director, World Food Programme)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1.冒頭,安倍総理から,世界各地の最前線で活動するWFPは人間の安全保障実現のための重要なパートナーであると述べるとともに,WFPが女性の保護とエンパワーメントに積極的に貢献していることを評価し,女性支援での連携を強化したい旨述べました。
2.これに対して,カズン事務局長から,日本からのWFPに対する継続的な支援に感謝の意が表されるとともに,女性のエンパワーメント及び人間の安全保障の推進に向けた安倍総理のリーダーシップを歓迎する旨述べました。
3.また,両者は,シリアや南スーダン等における人道支援や邦人職員の増強等,日本とWFPの協力につき意見交換を行いました。