ODAと地球規模の課題

令和4年4月21日

 4月20日、鈴木貴子外務副大臣は、国際協力機構(JICA)の国内拠点の一つであるJICA北海道及び北海道大学(JICAと連携協力協定を締結し、JICA留学生を受入れ)を訪問したところ、概要は以下のとおりです。

JICA北海道において、海外協力隊経験者4名と一緒に記念撮影に応じている鈴木外務副大臣の様子 JICA海外協力隊経験者との意見交換の集合写真
北海道大学を訪問した鈴木外務副大臣が、JICA留学生に囲まれて、笑顔で記念撮影に応じている様子 北海道大学でのJICA留学生との意見交換の集合写真
  1. JICA北海道においては、施設の視察を行うとともに、JICA海外協力隊経験者6名(派遣国:ザンビア、ブルキナファソ、ボリビア、ベトナム、ルワンダ、グアテマラ)と対面とオンラインのハイブリッドにて意見交換を行いました。協力隊経験者からは、各国への赴任中の活動やその成功・失敗、協力隊の経験を生かした帰国後の活動等について発言がありました。鈴木副大臣からは、協力隊での活動に敬意を表すとともに、協力隊経験者がその経験を地域社会へより一層還元していけるような仕組み作りに取り組んでいきたい旨述べました。
  2. また、北海道大学においては、現在留学中のJICA留学生3名(ベナン、インド、フィジー)との間で、大学での研究や日本での生活、帰国後の母国への貢献等について意見交換を行いました。JICA留学生からは、日本政府に対し感謝の意が表され、鈴木副大臣からは、今後の母国の開発課題解決に向けた取組への期待とともに、北海道大学を始めとする国内の教育機関との連携によるJICA留学生事業を引き続き支援していく旨述べられました。
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