本26日（水曜日）午前11時30分から約20分間，野田佳彦総理大臣は，国連総会に出席するために訪問中のニューヨークにおいて，潘基文（パン・ギムン）国連事務総長と会談したところ，概要は以下のとおりです。
- 冒頭，潘事務総長より，国連への訪問を歓迎するとともに，PKO，第5回アフリカ開発会議（TICADV），防災分野を含む日本の貢献への謝意を述べました。
- 野田総理より，24日に行われた「法の支配」ハイレベル会合の成功を歓迎するとともに，我が国としても国際社会における「法の支配」の実現を極めて重視している旨述べました。また，TICADVおよび2015年第3回国連防災世界会議の成功に向けて事務総長の協力をお願いしたい旨述べました。
- 事務総長からの現下の東アジアの状況についての言及を受けて，野田総理より，現下の日中関係に関する我が国の立場を説明しました。また，日朝間の政府間協議の状況について説明しました。