国連

岡田外務大臣のUNRWA60周年ハイレベル会合出席について

平成21年9月24日

 24日11時から、国連本部においてUNRWA(パレスチナ難民救済事業機関)60周年ハイレベル会合が開催され、アジアグループを代表して岡田外務大臣が演説(日本語英語)を行った。

  1. UNRWA(アンルワ)は、1948年の第一次中東戦争を受け、パレスチナ難民を救済することを目的として1949年に設立された。今回、UNRWA創設60周年を記念し、国際社会との連携を強化する目的で閣僚級会合が開催された。ストーレ・ノルウェー外務大臣が議長をつとめ、潘基文国連事務総長の他、ポルトガル外務大臣、スウェーデン国際開発協力大臣、ヨルダン外務大臣等閣僚が演説を行った。
  2. 岡田外務大臣は演説のなかで、UNRWAの60年間にわたる活動に敬意を表するとともに、UNRWAを通じた我が国のこれまでのパレスチナ難民支援等に言及しつつ、今後もイスラエル・パレスチナ双方への働きかけ、対パレスチナ支援、信頼醸成支援の3本の柱を中心に中東和平実現に向けた努力を続ける旨を表明した。
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