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タイ スコタイ・タマティラート放送大学番組制作センター機材整備計画   

(1997年3月 在タイ大使館)


<プロジェクト概要>

援助形態  無償資金協力
協力年度  1987年度、1988年度
協力金額  3.97億円(1987年度)、
 2.71億円(1988年度)
相手国実施機関  大学省スコタイ・タマティラート放送大学
協力の内容 ラジオ・テレビを通じた高等教育を行うスコタイ・タマティラート放送大学が、教育番組制作への増大する需要に対応できるようにするため、我が国の無償資金協力により、テレビ番組制作用機材を整備する。


〈評価要旨〉

1. 案件の維持・管理状況

番組制作センターの維持・管理は、210名の職員が在籍する教育技術事務局が行っている。整備された機材は、すでに10年が経っているにもかかわらず、おおむね良好な状態で使用されており、特に番組制作に支障が生じている状況は見受けられない。

2. 案件の選定・形成の適正度

タイ政府は、第8次国家経済社会開発5ヶ年計画においても、人材開発を第一の課題にあげているが、スコタイ・タマティラート放送大学は、社会で働く勤労者に高等教育を受ける機会を提供しており、タイにおける開発ニーズに適合していることから、案件の選定・形成は適正であったと言える。

3. 当初目的の達成度及び効果  

 1995年9月の卒業生は、学部生13,435人、修士7人であるが、在籍しない視聴者も存在することから、実際に教育番組を視聴している人は相当数に上ると考えられる。したがって、このプロジェクトは、受益者の数も多く、大きなインパクトを有していると言える。

4. 今後必要とされるフォローアップないしはアフターケア

放送番組への需要の増大と番組制作機材の高度化に対応して、今後さらなる整備・拡充が必要となる可能性はあるが、基本的にはタイ政府において対応が可能であると思われる。

(写真)スコタイ・タマティラート放送大学

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