これまで安全確保等の理由により、プロジェクトの実施はプノンペン及びその周辺に限られていたが、カンボジアの人口の7割以上が地方に居住していること、一般に農村部の方が深刻な貧困問題を抱えていることから、今後は、治安状況等を見極めつつ、援助の対象地域を拡大していく必要がある。