ODAとは? 国際協力とNGO(非政府組織)

平成19年度NGO専門調査員受入希望団体一覧

※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations

平成19年度
NGO専門調査員受入希望団体一覧
1)(特活)ADRA Japan
2)(特活)アジア日本相互交流センター(ICAN)
3)アジア・コミュニティ・センター21 (ACC21)
4)(特活)アジア太平洋資料センター
5)(特活)えひめグローバルネットワーク
6)(特活)ACE
7)(特活)オックスファム・ジャパン
8)(特活)開発教育協会
9)カンボジア市民フォーラム
10)(財)ケア・インターナショナル・ジャパン
11)(特活)関西NGO協議会
12)(特活)久留米地球市民ボランティアの会
13)国際子ども権利センター
14)(特活)国際協力NGOセンター
15)CSOネットワーク
16)(特活)チェルノブイリ医療支援ネットワーク
17)(特活)地域国際活動研究センター
18)地球共育の会・ふくおか
19)(特活)TICAD市民社会フォーラム
20)(特活)TICO
21)(特活)難民支援協会
22)(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
23)日本紛争予防センター
24)(特活)HANDS
25)(特活)ブリッジ エーシア ジャパン
26)(特活)平和貢献NGOsひろしま
27)ほっとけない世界のまずしさ
28)(特活)ジャパン・プラットフォーム


1)(特活)ADRA Japan
連絡先: 電話:03-5410-0045 FAX:03-5474-2042 (東京都渋谷区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: 不問
専門分野: 財務・会計、ファンドレイジング
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 当団体では、人道支援及び組織運営のためのマネージメントの基本的知識を持ち、実際的な会計処理、日本語・英語での業務遂行能力を持つ人材を必要としている。
国際開発分野での現場経験や資格の有無よりも一般企業での就労経験、特に会計業務の業務経験があり、日本語・英語両方での文書作成、コミュニケーション能力を持つ人材を求めている。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 会計業務整備によるアカウンタビリティの向上と募金活動の関係
(1)会計処理全般
(2)募金活動の計画と実施
(3)認定NPO法人取得業務


2)(特活)アジア日本相互交流センター(ICAN)
連絡先: 電話:052-582-2244 FAX:052-582-2244 (愛知県名古屋市)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代
国際経験: あり (国名:フィリピン 業務内容:日本のNGOが実施する参加型開発事業の調査)
専門分野: 住民参加型援助
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)フィリピンで活動しているNGO団体に精通していること。
(2)参加型開発についての専門知識を有しており、その実務経験があること。
(3)現地調査があるため、英語・タガログ語の能力があること。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)当法人が行ってきた参加型開発事業の再評価。
(2)日本に本部事務所を置くNGOの参加型事業の再評価。
(3)フィリピンにおける参加型開発事業の実態調査。
(4)参加型開発を日本NGOで普及させるための戦略提案。


3)アジア・コミュニティ・センター21 (ACC21)
連絡先: 電話:03-3945-2615 FAX:03-3945-2692 (東京都文京区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~40歳代
国際経験: あり (国名:アジア一般(特にフィリピン、ネパール、カンボジア、インドネシア) 業務内容:持続可能な農業・農村開発に関する調査と提言の作成)
専門分野: 環境、教育、住民参加型援助、農業、保健衛生、人材育成、村落開発
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 以下の資質を持っていることが望ましい。
(1)調査研究能力、特に途上国の現場でのフィーリングワーク力
(2)アジアの社会状況、特に貧困問題、農村の課題、農村技術、環境問題、文化と開発の関係等に関する理解力
(3)アジアの現地におけるNGOについての知識・情報
(4)英語能力(英文資料の読解力、ヒアリング能力
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)持続可能な農業・農村開発の事例研究(海外):農法、適正技術、農民組織、有機農業に関わる関係団体、制度など
(2)持続可能な農業・農村開発の事例研究(国内):有機農業の関係団体とその農業及び関連技術
(3)持続可能な農業のアジアにおける実践情況に関する国内での情報普及
(4)持続可能な農業、農村開発に関するビジョンと戦略の策定
(5)事業化のための具体策の立案・調整


4)(特活)アジア太平洋資料センター
連絡先: 電話:03-5209-3455 FAX:03-5209-3453 (東京都千代田区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代
国際経験: あり (国名:スリランカ国、東ティモール国  業務内容:事業の進捗管理、ドナーとの連絡調整、プロジェクトサイトにおける調査、報告書の作成)
専門分野: 村落開発、住民参加型援助、財務・会計、ファンドレイジング
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 当センターは、外務省、JICA、JBICなどの政府機関からの助成金や業務委託により、海外事業を運営しているため、ドナーの要請に応じた会計報告や事業報告を行う必要がある。そのため、国際機関での3年以上の勤務経験を有する人材を希望する。また、コミュニティー開発や村落開発などにおいて、途上国での現場経験および大学院等における学術的知見を有することが望ましい。さらに、客観的な事業評価を行うため、PCM手法に精通する人材を希望する。英語力(読・書・話)は必須で、TOIEC900点以上が望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : スリランカ国および東ティモール国における地域開発事業
(1)事業の評価調査
 1)PCM手法による事業の計画・立案、モニタリング・評価
 2)プロジェクトサイト調査の実施
(2)事業への提言
 1)専門的知見からの事業への提言とりまとめ
 2)調査報告書など各種報告書の作成
(3)ドナーへの事業報告など
 1)事業報告書や提案書の作成
 2)会計報告書の作成


5)(特活)えひめグローバルネットワーク
連絡先: 電話:089-925-0027 FAX:089-925-0027 (愛媛県松山市)
希望する専門調査員
年齢: 50歳以上
国際経験: あり (国名:モザンビーク  業務内容:「エコ&ピース」をテーマに持続可能な社会つくり・開発事業を展開するため、水やエネルギーに関する知識を活かしつつ、環境に配慮し、市民の主体的参加をはかる村落開発の側面的支援を担う。組織マネージメントのノウハウや経験を活かし、指導・教育する。
専門分野: 環境、教育、住民参加型援助、地域産業向上、人材育成、村落開発、組織マネージメント
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 地球温暖化問題やさまざまな環境問題の根本的な原因に専門的に詳しい方で、これから、当団体がモザンビークで始める開発プロジェクト「エコ&ピース」に、その知識・経験を活かそうと積極的に取り組んでもらえる人材。水・土・エネルギーなどに関する技能・知識を豊富に持ち、海外でも何らかの開発に関わった経験を持った人材。言葉を超えて異文化を理解しようとすることができる、高いコミュニケーション力を備えた人材。また、プロジェクトの遂行に責任を持って関わることができるマネジメント経験者が望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : モザンビークの井戸のメンテに力を入れながら、安全な水の確保を図りたいので、人材育成のプログラムが組めるよう依頼したい。モザンビーク事務所とのやりとり・調整をお願いしたい。現地で必要とされる技術・知識に関する経験的助言や指導が業務内容の大半を占める。特に、水の安全性を確保・普及するための指導、ゴミの分別など環境教育も行うので、現地で処理できないゴミに関する適切な方法を示したり、廃棄物・ゴミの資源化やリサイクルの方法まで、可能な限り環境に配慮した手法の具体的助言・指導が業務内容となる。


6)(特活)ACE
連絡先: 電話:03-3835-7555 FAX:03-3835-7555 (東京都台東区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代
国際経験: あり (業務内容:組織運営、政策提言、ネットワーク)
専門分野: 教育、人材育成、地域産業向上、組織マネージメント、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 技能:文献等の調査情報収集、作業文書・報告書等の作成、NGO事業の企画運営能力、ネットワーク・渉外能力、海外業務が可能なコミュニケーション能力、英語
知識:児童労働に関する知識、アドボカシー・国際開発協力・ODA事業に関する知識
経験:国際協力、児童労働分野でのプロジェクトまたはアドボカシー業務経験。NGOでの活動経験があれば尚可
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)農業における児童労働に対する取り組みを促進するための提言業務
(2)ODAを通じた児童労働案件立ち上げのための情報収集、渉外
(3)国際協力事業立ち上げ準備、海外のNGOとのパートナーシップ推進
(4)児童労働と教育に関する国際フォーラム企画
(5)G8NGOフォーラムやJNNEのネットワーク会合、企画への参加運営


7)(特活)オックスファム・ジャパン
連絡先: 電話:03-3834-1556 FAX:03-3834-1025 (東京都台東区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: あり (業務内容:国際的なアドボカシーの場での活動(国際会議への出席、国際アドボカシー・キャンペーンの計画立案と実施への関与など)
専門分野: 広報(情報提供)、その他(世論啓発を含む市民キャンペーン活動)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)途上国の貧困問題と関連する政策分野に関する全般的な知識
(2)複雑な問題を矮小化することなく、単純化して伝えることのできるコミュニケーション・広報能力
(3)国際的・社会的問題の解決に向けたアクターとしての自覚を市民に促し、鼓舞する経験・能力
(4)海外における同様のキャンペーンとの国際的連携能力
(5)英語での業務上のコミュニケーション力(読み・書き・会話)
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)途上国の貧困や開発の問題に関するメディアの認識調査
(2)これらの問題に関するメディアの論調及び世論に対して、問題指摘型から問題解決志向型への転換を促す様々な働きかけ
(3)開発問題に対する日本政府の積極的な役割・責任に関する世論啓発
(4)同様の活動を行う世界各国の市民社会キャンペーンとの連携


8)(特活)開発教育協会
連絡先: 電話:03-5844-3630 FAX:03-3818-5940 (東京都文京区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~50歳代以上
国際経験: 不問 (業務内容:調査研究及び国内外ネットワーク)
専門分野: 教育、人材育成、広報(情報提供)、その他(開発教育、地球市民教育、国際理解教育、グローバル教育など)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)広くNGO・NPO活動、非営利セクターと政府セクターなどとの連携協力に関心のあること。
(2)NGOなどでの情報収集、情報提供、調査研究などの活動経験を有していること。
(3)日本における開発教育やグローバル教育などの普及・推進に関心や意欲があること。
(4)当協会の目的や活動内容に賛同できること。
(5)当協会の役員や職員と協力して業務遂行できること。
(6)コンピュータースキル(エクセル・ワードなど)があること。
(7)社会人としての常識や基本的なビジネスマナーを身につけていること。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 当会の国内連携事業担当者として、次のような調査研究活動ならびに事務局関連業務を担当する。
(1)国内各地域における開発教育の地域内ネットワークの現状調査(ネットワークの構成員、活動内容、活動状況、成果、課題、全国ネットワーク団体としてのDEARへの要望等)
(2)海外の開発教育ネットワークの活動や連携のあり方を調査する。
(3)収集したデータ・資料の整理・分析
(4)全国ネットワーク組織としての当会に対する提言や問題提起
(5)調査研究報告書の作成


9)カンボジア市民フォーラム
連絡先: 電話:03-3834-2407 FAX:03-3835-3519 (東京都台東区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: あり (国名:カンボジア王国、業務内容:2008年国民議会選挙、およびKR(KhmerRouge)裁判に関する情報収集・分析)
専門分野: 人権・民主化支援・人間の安全保障
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)語学力:クメール語および英語資料・文献の読解能力/文書作成能力/インタビューができる程度のコミュニケーション能力がある
(2)コンピューター:Word、Excel、PowerPoint、電子メールが使える
(3)政治学(特に民主化論)及び東南アジア(特にカンボジア)に関する専門的な知識がある
(4)社会調査に関する一定の知識と経験がある
(5)選挙監視活動の経験がある(東南アジア地域のものであればなお良い)
(6)カンボジアの習慣・文化を理解し、尊重する姿勢がある
(7)普通自動車運転免許の取得
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項:2008年国民議会選挙およびKR裁判を中心とするカンボジア内政の動向調査
業務内容:カンボジア政府、国家選挙委員会、選挙監視NGO、人権NGO、各メディアから発信される情報の収集と分析、分析結果のレポート作成と情報発信
(1)カンボジアの各団体・機関への聞き取り調査
(2)日本政府が支援する選挙関連プロジェクト実施状況のモニタリング
(3)他ドナーの選挙支援、KR裁判支援に関する情報収集
(4)政党のメディアへのアクセス情況、メディアの選挙報道、KR裁判報道情況に関する調査


10)(財)ケア・インターナショナル・ジャパン
連絡先: 電話:03-5950-1335 FAX:03-5950-1375 (東京都豊島区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~50歳代以上
国際経験: あり (業務内容:国際財務、会計)
専門分野: 財務・会計
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)国際協力、特にNGOの活動に理解と関心があること
(2)一般企業や会計監査法人で経理・財務の実務経験があること
(3)実務レベルの英語力があること
(4)各種会計ソフトの知識があること
(5)国際会計基準の知識があること
(6)ODA関連の業務に携わった経験があることが望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)国際NGOを中心に各日本NGOの政府資金事業の会計対応に関する調査
多くの政府系ドナーから資金をもらうNGOが、ユニークな会計処理を採用する日本政府に対して如何に内部の会計システムで対応し、説明責任を果たしているかを調査する。
(2)ケア・インターナショナル内での日本政府資金事業のよりスムーズな会計処理システム構築
 1)当財団が扱う日本政府資金の海外事業会計報告の管理
 2)関係するケア事務所の会計担当との調整。
 3)日本政府対応の内部会計システムの構築。


11)(特活)関西NGO協議会
連絡先: 電話:06-6377-5144 FAX:06-6377-5148 (大阪市北区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~50歳代以上
国際経験: 不問
専門分野: 組織マネージメント、広報(情報提供)、その他(マーケティング、パブリックリレーションズ)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)パブリックリレーションズ(以下、PR)・広報やマーケティングに関する基本的な知識:特に当該テーマに関するケーススタディを利用した研修に参加した経験があれば尚良い。
(2)国際協力NGOの活動に参加した経験:NGOの実状に即した調査とする為、何らかの形でNGO/NPO(国際協力分野が望ましいが、国内活動をしている団体でも可)活動に参加をした経験を持つことが望ましい。
(3)コミュニケーション能力・調整能力:調査テーマに詳しい有識者やNGO関係者から有益な助言・情報を得ながら調査を実施する為の、高いコミュニケーション能力と調整能力が必要である。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項「NGOが実践できる、マーケティング思考に基づく広報・PR~ケーススタディ~」
業務内容
(1)PR研究会(仮)のコーディネーション:PR活動を改善したいという意志を持つNGOを募って研究会を実施し、PRの基本やマーケティング思考を学びながら、それぞれの団体の現状分析・改善の為のアクションプランを作成する。
(2)実践:研究会参加団体による実践をモニタリングし、適宜アドバイスをおこなう。
(3)分析:研究会参加団体による実践例を分析し、他団体が適用できる知恵と知識を抽出する。


12)(特活)久留米地球市民ボランティアの会
連絡先: 電話:0942-33-6328 FAX:0942-33-6328 (福岡県久留米市)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: あり (国名:モザンビーク 業務内容: プロジェクト評価報告)
専門分野: 環境、教育、村落開発、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)(特活)久留米地域市民ボランティアの会(KOVC)の活動を理解し、地域で活動する国際協力NGOとしての活動に理解と情熱のある方。
(2)アフリカに1年以上の滞在経験がある方。
(3)パソコンの基本操作ができること(Word、Excel、Eメール、PowerPoint、イラストレーターが使える方はより望ましい。)
(4)協調性のある方。
(5)PCMやPDM手法に関する知識がある方はより望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (特活)久留米地球市民ボランティアの会が、1998年より2005年までの間に送ってきた自転車や足踏みミシンが、現地でどの様に活用されているのか、これまでの活動10年間の評価を行ってもらう。また、武器回収前後のコミュニティーに関する調査を行い、次のプロジェクトに繋げる。(特活)久留米地球市民ボランティアの会の運営体制に関する支援と評価を行ってもらう。
(特活)久留米地球市民ボランティアの会が行っている、久留米での市民へ身近に感じて出来る国際協力の推進をはかる。(特活)久留米地球市民ボランティアの会の運営業務専務を行ってもらう。


13)国際子ども権利センター
連絡先: 電話:03-5817-3980 FAX:03-5817-3980 (東京都台東区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~40歳代
国際経験: 不問
専門分野: ファンドレイジング、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 企業勤務経験のある方(できれば営業職の経験があることが望ましい。)
パソコン操作に支障のない方(ワード、エクセル、メール)
情報収集・分析能力、文章力のある方
NGOのファンドレイジングについての知識または知識獲得へ意欲のある方
ソーシャルマーケティングの知識や経験
広報戦略についての知識や経験
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)当団体の財政状況の把握とコンサルティング、団体の事業内容の把握、整理
(2)助成団体、CSRに積極的な企業や労働組合の情報収集と適正な申請先の分析・選定と応募
(3)助成団体、企業、労働組合へ助成金申請
(4)一般の人々が当団体への事業ひいては寄付に対して関心を持つような広報戦略の調査
(5)寄付を呼びかける各媒体(雑誌、インターネット、新聞など)の有効性への調査
(6)当団体へノウハウの蓄積、提言作成。


14)(特活)国際協力NGOセンター
連絡先: 電話:03-5292-2911 FAX:03-5292-2912 (東京都新宿区)
希望する専門調査員
年齢: 20代
国際経験: あり (国名:ヨーロッパおよび途上国(アジア地域) 業務内容:援助ドナー国での留学経験、および途上国におけるNGO活動の調査経験があること
専門分野: NGOのネットワーキングと政府・NGO関係についての調査
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 派遣される専門調査員の資質としては、NGOのアドボカシー活動についての知見を期待したい。まず調査研究としては、サミットをはじめとする過去の国際会議において、開催国のNGOと政府がいかに連携してきたのかについて分析を依頼する予定である。過去の資料・文献を効率的に収集・分析するためには、社会科学分野で修士学位以上を取得していることが望ましい。また今回は、NGOネットワークの運営方法を調査するため、研究だけに偏らず、国際的なNGOキャンペーンの運営委員などとして実践的な経験を積んでいる人物を期待する。さらに、NGOの一員として途上国の開発現場で調査を実施し、調査報告書もしくは政策提言書を作成した経験があれば望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 専門調査員には以下2つの調査を依頼する。まず第一に、NGOのネットワーク形成に関する調査である。残念ながら、現在の国際社会において、日本のNGOネットワークの存在感はいまだ希薄である。そのため海外のNGOネットワークの優位性を分析し、日本のNGOネットワークの活動を強化するための実践的な提言を作成してもらいたい。第二に、専門調査員には、政府とNGOの協力関係に関する調査を依頼する。ここでは、国内・海外における政府とNGOの対話のかたちを調査することで、政策形成における両者の建設的な連携のあり方を明らかにする。今回は、特にG8や国際会議における、NGOネットワークと政府との協力関係を分析していただきたい。


15)CSOネットワーク
連絡先: 電話:03-3457-1165 FAX:03-5440-9114 (東京都港区)
希望する専門調査員
年齢: 特になし
国際経験: 不問 (業務内容:海外に駐在、居住したことがある必要はないが、英文を中心とした文献調査、インターネット検索、翻訳、資料まとめ等の調査研究業務に従事した経験要。)
専門分野: 組織のガバナンス、説明責任、企業とNGOの関係などに関する知見
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 大学院修士前期課程修了程度の調査手法を会得していること。企業の社会的責任やマルチステークホルダー・イニシアチブなどに関する一定の知識を持ち合わせていること。NGOや研究所、大学等で調査研究にかかわった経験のある人が望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)開発課題の解決や貧困削減における政府、企業、NGOの協力の可能性と事例研究(主にWEBと聞き取りによる)。
(2)ISO26000(社会的責任)の調査・研究の補佐。
(3)社会・環境に関する認証ラベル(「差別のない安全で健康的な労働環境の下で製造されたこと」や「有機農法で栽培されたこと」などを保障するラベル)の調査の補佐。


16)(特活)チェルノブイリ医療支援ネットワーク
連絡先: 電話:093-203-5282 FAX:093-203-5282 (福岡県遠賀郡)
希望する専門調査員
年齢: 不問
国際経験: 不問 (業務内容:国内の会員における、意識調査及び分析)
専門分野: 組織マネージメント、ファンドレイジング、情報処理、その他
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)パソコン操作(Word、Excel)ができること
(2)NGO、NPOなどの組織において運営・マネージメントの経験があること
(3)データベース管理、Webなどの知識があること
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)国内の会員の意識及び現状の調査
 1)当団体から発信してほしい現地の情報は何か。
 2)会費の納入を停止している理由。
 3)もっと深く知るために、当団体に催してほしい企画はどのようなものか。
 4)HP、メルマガなどを閲覧している会員の割合。
 5)ボランティアとして参加してみたいか。どのような条件なら参加したいか。
 6)日本各地で講演や勉強会を行う際に、主催者となってコーディネートしてもらえるか。
(2)調査結果の分析
 上記の調査結果をデータとしてまとめ、原因の分析を行う。
(3)分析結果後のアドバイス
 上記の分析結果と調査員の経験をもとに、当団体の往来の運営方法について、改善事項・新規構築事項などのコンサルティングを行う。
(4)コンサルティング内容の実践
 上記のアドバイスの中で、即時着手できるものについて実行し、効果を確認し改善を目指す。


17)(特活)地域国際活動研究センター
連絡先: 電話:052-935-7126 FAX:052-935-7126 (愛知県名古屋市)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~40歳代
国際経験: 不問 (NGOの組織基盤を強化するための広報活動の策定と実行、ファンドレイジング、開発教育手法の研究と実施など)
専門分野: 住民参加型援助、女性自立支援、村落開発、ファンドレイジング、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 自分から活動を進める積極性があり、自己の活動と全体の対人関係の調和に配慮できる方。会報の編集や発行などの経験があり、パソコンを使って業務が出来る方。エクセルやワードを使用します。その他のソフトウェアについてはこちらで教えることも出来ます。
ファンドレイジングの経験があることが望ましいが、無くても進んで取り組もうとする熱意があればけっこうです。セミナー開催や東ティモール関連の業務も考えられるので簡単な逐次通訳ができる程度の英語能力が望ましい。当団体では開発教育やフェアトレード振興もしているので、セミナー等イベント開催にも興味のある方。NGOで働くことに関心のある方。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)当団体における組織基盤強化が図れる広報調査設計と実際の広報ツールの作成、運営
会報やメルマガ、ホームページなどこれまで作成しているものもある。団体の長期的な展望を考慮した広報について調査・提案してほしい。新しい広報ツールも作成、運営を望む。
(2)ファンドレイジングの手法調査及び団体への応用活動
ファンドレイジングはNGOにとって、重要な活動である。しかし、当団体では不十分である。助成金を獲得するという意味ではない長期的なファンドレイジングについて調査するとともに、当団体のように小さなNGO団体が可能な方法をともに実施することを望む。


18)地球共育の会・ふくおか
連絡先: 電話:092-716-1180 FAX:092-716-1180 (福岡県福岡市)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~40歳代
国際経験: 不問
専門分野: 教育、人材育成、住民参加型援助
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)開発教育、参加型開発、地域開発の経験もしくは理解があること
(2)ワークショップの企画経験、またはファシリテーターとしての経験があること
(3)参与観察やインタビューの経験があること
(4)さまざまな人と良いコミュニケーションがとれること
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項
(1)キャパシティ・ディベロップメント(CD)の概念整理
(2)CDの観点からの事例分析
(3)CDにおける開発教育NGOが果たす役割の明確化
(4)CDの視点を取り入れたワークショップ・プログラムの開発
(5)本邦NGO・ローカルNGO・当会とのCDの視点を取り入れた協働プログラムの実施
業務内容
(1)文献調査・参与観察・聞き取り・分析
(2)評価指標の研究及び作成
(3)ハンドブック作成
(4)関係機関・団体とのネットワーキング


19)(特活)TICAD市民社会フォーラム
連絡先: 電話:03-5286-8261 FAX:03-5286-8261 (東京都新宿区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: あり (国名:アフリカ諸国、業務内容:2008年に向けた市民社会連携に関する調査・提言の実施)
専門分野: ファンドレイジング、広報(情報提供)、情報処理、その他(国内外NGO・関係諸機関とのネットワーキング)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 本事業では、専門調査員に日本国内外の人的ネットワークを活用しながら調査活動を行って頂くため、国内外のNGOや関係諸機関、識者等とのネットワーク構築・推進の経験があること、高い英語能力を有することが望ましい。また、TICADIV(第4回アフリカ開発会議)やG8サミットが日本で開催される2008年に向けた、市民社会の連携に関する調査を依頼するため、アフリカ地域、開発援助、そして市民社会といったテーマに関する専門的な知識、理解、調査経験を持つ方に来て頂きたい。さらに、本事業のより効果の高い社会的還元を目指すため、調査能力が高いだけでなく、調査の成果を幅広く発信できるスキルを持つことも期待したい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 2006年度の専門調査員の実績に基づき、2007年度専門調査員には、具体的には次の業務を依頼したい。
(1)2005年から2008年に向けてのアフリカ支援に関する国内外の動向の調査
(2)2008年に向けた国内外の市民社会連携に関する調査
(3)以上の調査内容に基づく提言と発信活動
なお、調査を効果的に実施するために、2007年6月にドイツで開催されるG8サミットの動向をドイツで調査して(1)に活かす他、アフリカの代表的市民社会組織を訪問して頂くことで(2)を深めて頂きたい。


20)(特活)TICO
連絡先: 電話:090-7786-3193 FAX:0883-42-5527 (徳島県吉野川市)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~40歳代
国際経験: 不問 (業務内容:地方における国際協力NGOの効果的なファンドレイジング事業についての調査、提言)
専門分野: 組織マネージメント、ファンドレイジング、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): NPO法人の運営経験が豊富であり、特に国内事業におけるファンドレイジング事業において先進的な手法を取り入れ活動資金をこれまで得てきた経験がある方。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)徳島県吉野川市山川町(市町村合併の前は山川町:人口約1万4千)という地勢的な地域に本部を構える当方団体TICOの自己活動資金を有効にかつ継続的に得るための国内におけるファンドレイジング活動にかかる有効な手段の調査と提言。
(2)高齢化が進む地域におけるTICO会員の増強のための有効で具体的な方策にかかる調査を提言。


21)(特活)難民支援協会
連絡先: 電話:03-5379-6001 FAX:03-5379-6002 (東京都新宿区)
希望する専門調査員
年齢: 40歳代
国際経験: あり (業務内容:NGOによる緊急人道支援から復興支援といったフィールドの経験に加え、国際関係等アカデミイックな領域まで幅広い知識を活かした調整業務。またNGOのガバナンス、認定NPO制度への理解があれば、なお可。)
専門分野: 教育、緊急援助、人材育成、村落開発、住民参加型援助、組織マネージメント、女性自立支援、その他(平和構築、NPO法制(認定NPO制度含む)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)国際機関・NGO等、関係団体とのコーディネートで豊富な経験を有すること。
(2)海外での難民キャンプにおけるプロテクション(保護)の役割及び業務内容を理解していること。
(3)NGOマネジメントの経験があり、とりわけ人事・会計分野での経験・専門性を有していること。
(4)NPO法の理念・実務を理解し、とりわけ認定NPO法人制度について理解が深いこと。
(5)パソコンでの業務が申し分なくできること 
(6)英語が堪能であること(TOEIC800点以上)
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)2006年度に実施した外務省NGO研究会「人道支援におけるプロテクション」の結果を踏まえて、団体として、1)「ガイドライン」の普及、およびブラッシュアップ、2)難民キャンプなど、海外の人道支援の現場での活動も視野に入れた人材育成、の2点を依頼したい。
(2)2006年度に進めてきた、団体の組織基盤整備、アカウンタビリティの向上をさらに一段高いレベルに持っていき、認定NPO法人格取得を確実なものにするべく、組織内のコミュニケーション向上、システム整備の一端を担ってもらいたい。


22)(特活)日本国際ボランティアセンター(JVC)
連絡先: 電話:03-3834-2388 FAX:03-3835-0519 (東京都台東区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: 不問 (国名:朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国 業務内容:資料翻訳、聞き取り調査、ホームページ更新)
専門分野: 緊急援助
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 基本的な事務、コンピューター操作
英語、韓国語の翻訳能力
韓国語のインタビュー能力
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項
国際NGOおよび、韓国NGOによる北朝鮮人道支援の動向調査(資料分析)
業務内容
北朝鮮情勢に関する資料の翻訳、分析
韓国NGOの支援に関する聞き取り調査
北朝鮮人道支援に関する情報提供のためのホームページ作成・更新
北朝鮮人道支援NGO連絡会(日本のNGOの会合)に関わる事務作業


23)日本紛争予防センター
連絡先: 電話:03-3834-2651 FAX:03-3834-2652 (東京都文京区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~50歳代以上
国際経験: 不問
専門分野: 人材育成、緊急援助、l女性自立支援、組織マネージメント、財務・会計、ファンドレイジング、広報(情報提供)、その他(紛争予防、平和構築)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): 団体や民間企業で財務、税務、会計等の実務経験があり、国際協力分野でのNGOの活動の意義、重要性にも理解がある方。当センターでは組織としての運営基盤の強化に力を入れているところであり、来年度は国内事業として紛争予防市民大学院講座及び人材ネットワークを活用しての研修・人材育成事業を拡充する方針である。また、海外ではカンボジア在外事務所での事業に加え、他にも小規模な新規事業を企画中である。専門調査員の方にはこのような当センターの事業活動全般につき、とくにを資金管理の合理化、効率化、透明性向上の見地から、さらには自己資金確保による基盤強化の見地から助言、協力して頂くことを期待している。 30歳代~50歳代でワード、エクセルなどによる会計業務処理能力がある方。海外経験、英会話能力は特に必要としないが、ある方が望ましい。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 依頼する調査事項としては、先ず当センターの近年における各種事業の運営面での課題をとくに財務、会計部門を中心に点検、整理して報告書を作成して頂く。その上で今後の事業運営面のさらなる改善および自己資金確保による基盤強化についての企画書や提言書を作成していただく。また、財務、税務、会計事務に関しては当センター職員たちが将来にも参照できる指針、マニュアル、データベースを作成して頂く。なお、上記の企画、提言には、とくに当センターの紛争予防市民大学院講座及び人材ネットワーク策についての企画、提言も含めていただく。依頼する業務内容は、上記の調査を実施する一方で、当センターの業務運営に実質的にかかわっていただくことである。国内、国外の事業の企画、立案、実施、評価に関しても積極的に助言、協力していただくことを期待している。


24)(特活)HANDS
連絡先: 電話:03-5805-8565 FAX:03-5805-8667 (東京都文京区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~40歳代
国際経験: あり (出来ればラテンアメリカの経験を持つ方が望ましい)
専門分野: 医療、保健衛生、人材育成、住民参加型援助、女性自立支援
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)保健医療協力分野の現場で働いた経験を持ち、国際医療保健協力について理解している者
(2)NGOの活動に関わった経験を持つ者。
(3)日本の教育機関(小中学校、高校、大学)において国際理解教育等に関わった経験を持つ者
(4)調査結果をもとに、実用的なツール(マニュアル等)を作成する能力を持つ者
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : HANDSは設立8周年を迎え、海外での活動の経験や知識は十分に蓄積されている。この経験や知識を多くの人に普及し、国際医療保健協力に関わる若手人材の育成支援に貢献するため、各種セミナーの開催に加え、出張講演も行っている。しかし、HANDSには若者、特に小中学校、高校、大学における国際理解教育に適した分かりやすい教材及び、教材を作成するノウハウが不足している。これを補うため、専門調査員には、HANDSが国際協力活動を通じて得た知見を国際理解教育の教材として生まれ変わらせる効果的なツールの開発を依頼したい。特に今年7年目を迎えるブラジルプロジェクトはすでに長年の経験と知識が蓄積されつつおり、国際理解教育の教材開発研究フィールドとして適している。そのため、専門調査員にはHANDSブラジル事務所及びアマゾン河流域のプロジェクトサイトに赴き、蓄積されている資料やリソース(写真やビデオ、現場のエピソードなど)を収集、整理した後、効果的な教材を開発し、さらに国内の小中学校において教材を試験的に使用してもらいたい。その上で教材に改良を加えると同時にHANDSが長期的に使える国際理解教育教材作成のマニュアルを開発する事を業務とする。


25)(特活)ブリッジ エーシア ジャパン
連絡先: 電話:03-3372-9777 FAX:03-5351-2395 (東京都渋谷区)
希望する専門調査員
年齢: 30歳代~50歳代以上
国際経験: 不問 (業務内容:(1)自己資金率の向上と財務基盤の強化のための戦略つくり(2)広報戦略・手法の確立と展開 (3)人材育成)
専門分野: ファンドレイジング、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)技能:広報とファンドレイジングについて現状分析を行い戦略的な企画を立案、実施、評価できる。
(2)知識:NPO等の社会的な活動についての一般的知識
(3)経験:営利あるいは非営利事業体において広報・企画において5年以上程度の経験。
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : (1)自己資金率の向上と財政基盤の強化のための戦略作り
1)現状の自己資金率及び自己資金獲得手段の分析と課題の抽出
2)会員、サポーター、寄付者などの支援者拡大のための具体的な目標設定と目標達成に向けた戦略作り
(2)広報戦略・手法の確立と展開
1)現状の広報ツールの分析と課題の抽出
2)効果的な広報活動を行うための戦略立案と手法の開発
3)会員・寄付者管理データベースの有効な活用方法の検討
(3)人材育成
1)職員に対する広報・ファンドレイジングに関する研修の実施


26)(特活)平和貢献NGOsひろしま
連絡先: 電話:090-2002-8644 FAX:082-511-3179 (広島県広島市)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~40歳代
国際経験: あり (業務内容:当団体のセミナーや研修業務の企画・運営および当団体の経理の補助)
専門分野: 人材育成、財務会計
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)社会人経験のある方
(2)国際協力分野に関心がある方
(3)MS-WORD・MS-EXCELが使用できる方
(4)経理の知識があれば尚良い
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項
地方の国際協力NGOは、小規模で財政的な基盤が弱い団体が多いゆえ、事業活動の停滞やノウハウの知識が十分ではない。今後、国際協力が日本の地方で実施されるには、偏在するローカルの資源(人・物・資金)をどのように活かし、同じセクター内の連携をどう深めていくかということが重要である。そこで、本調査では、国際協力の地方展開における現状と課題の詳細を明らかにした上で、「ひろしま版プラットフォーム」を一例とした、地方における国際協力のネットワーク構築のモデル案を提示していただきたい。
業務内容
当団体では、地方の人材のスキルアップと国際協力のネットワーク構築を有機的に連携させる手段として、広島県内での人材育成講座の開催が有効であると考えている。そこで、専門調査員には、業務内容として人材育成講座の企画・運営の仕事をしてもらいつつ、NGO・地方自治体・教育機関・経済界等の連携実現に向けて取り組みをしていただきたいと考えている。


27)ほっとけない世界のまずしさ
連絡先: 電話:03-5484-5977 FAX:03-5440-9114 (東京都港区)
希望する専門調査員
年齢: 40歳代
国際経験: あり (業務内容:広報、コミュニケーション業務)
専門分野: 広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)ほっとけない世界のまずしさ」の活動主旨に賛同し、熱意をもって活動していただけること。
(2)7年以上の社会経験及び広報業務または同種業務の経験があること(NGOやNGOでの勤務もしくはボランティア経験があると尚可)
(3)日本語による作文能力(メディアの特質によって発信情報を加工できる能力)
(4)国際能力、開発、貧困問題、アドボカシーについての知識、実務経験、現地活動経験があるとなお可
(5)英語によるコミュニケーション能力(TOEIC800点以上)
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項:
(1)国際協力・貧困問題についての一般市民への有効な情報発信とメディア・リレーションについて。
(2)情報発信・啓発運動における有効な草の根アウトリーチとNGO連携の有効性について
業務内容:
(1)取材対応
(2)メディアワーク
(3)パブリシティ素材作成・管理(トーン&マナーの整理)
(4)ウェブサイト運営の立案、予算だて、予算管理、評価
(5)政策担当スタッフや事業担当スタッフ、外部委託者との企画調整、情報発信。
(6)キャンペーン参加アーティストとのリエゾン
(7)各種公演・講義依頼受付、調整
(8)賛同NGOとの連携、企画調整
(9)支援者管理


28)(特活)ジャパン・プラットフォーム
連絡先: 電話:03-5223-8891 FAX:03-3240-6090 (東京都千代田区)
希望する専門調査員
年齢: 20歳代~30歳代
国際経験: 不問 (業務内容:ガバナンス・コンプライアンス担当(含 企画・広報活動))
専門分野: 緊急援助、組織マネージメント、財務・会計、ファンドレイジング、広報(情報提供)
期待する人材の具体的資質(技能、知識、経験): (1)関係諸機関(外務省、国際機関、NGOなど)との連携・調整の経験
(2)企業や団体における組織内マネジメントの経験
(3)企業、民間財団、学術団体、市民団体等、広報なステークスホルダーズとの職務経験
専門調査員に依頼する調査事項と業務内容 : 調査事項:平成18年度専門調査員の派遣により、ジャパン・プラットフォームのシステムを活用した広範なステークスホルダーズとの協力につなげていくことのシステム化を目的として調査・研究を行った。今年度はこのシステムをより効率的に運営していくために、ジャパン・プラットフォームのガバナンス強化、コンプライアンスシステムの構築を目的とする調査・研究を行う。
業務内容:JPF運営におけるガバナンス強化、コンプライアンス(内部統制システム)の構築
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