ODAとは? 国際協力とNGO(非政府組織)

外務省・NGO合同評価

※NGO:非政府組織(Non-Governmental Organizations


NGO関係者とODA関係者が共同で評価活動を行うことを通じて、NGOと政府の協力・連携の方向性を導き出す取り組み


外務省・NGO合同評価

 「外務省・NGO合同評価」は、「NGO・外務省定期協議会」の議論を受けて1997年度にスタートしました。これは、外務省とNGOが共同で行っているを援助活動等を評価し、今後のNGOと外務省の協力、連携のあり方についての提言を行うことを主な目的としています。(第4回目までは「NGO・外務省相互学習と合同評価」として、NGO関係者とODA関係者が、共同で双方の援助活動を評価することを通じ、互いの援助活動につき学習することも目的としていました。)

実績(評価対象)
1997年度:バングラデシュ
「総合的グループ育成プロジェクト」(シャプラニール実施案件)
「農村開発計画(フェーズ2)」(ODA案件)
「モデル農村開発計画」(ODA案件)
1998年度:カンボジア
「基礎教育環境整備事業」(シャンティ国際ボランティア会実施案件)
「カンボジア難民再定住・農村開発プロジェクト(三角協力)」(ODA案件)
1999年度:ラオス
「カムアン県農業複合プロジェクト」(日本国際ボランティアセンター実施案件)
「ビエンチャン県農業農村開発計画フェーズII」(ODA案件)
2000年度:開発福祉支援事業(ケーススタディ国:ベトナム)
「総合的子どもの栄養改善事業」(社団法人セーブ・ザ・チルドレン実施案件)
「フエ市児童福祉総合支援プロジェクト」(ベトナムの「子どもの家」を支える会実施案件)
2001年度:人口・エイズに関する地球規模問題イニシアティブ(GII)
(ケーススタディ国:タイ、インドネシア、バングラデシュ、ザンビア)
NGO側参加者:GII/IDI(沖縄感染症イニシアティブ)に関する外務省とNGOとの懇談会より、ジョイセフ、オイスカ、マネジメント・サイエンス・フォー・ヘルス(米)
2002年度:NGO事業補助金(ケーススタディ国:フィリピン)
NGO側参加者:国際協力NGOセンター、名古屋NGOセンター
2004年度:日本NGO支援無償資金協力(ケーススタディ国:カンボジア)(実施中)
NGO側参加者:国際協力NGOセンター、ラオスのこども、名古屋NGOセンター
2005年度:フィリピン/教育分野


評価内容の詳細については、こちらをご覧下さい。


「保健啓発事業」事務所スタッフへの聞き取り調査
「保健啓発事業」事務所スタッフへの聞き取り調査(フィリピン)
2002年度外務省・NGO合同評価
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