参加希望 ODA出前講座

第96回ODA出前講座 開催報告
~龍谷大学~
感想(抜粋)

どのようなシステムで日本が途上国を援助しているのか、今まで知らなかったので、とても貴重な時間になりました。対アフリカ支援を具体的に説明してくださったので、何が必要で、何が今不足しているのかということがわかりやすく学べました。国際協力の現場で、日本人がもっと活躍して欲しいなと思いました。
国家予算の1.5%というわずかな予算で東南アジアを支援をし、自立した社会へと導いて成果を上げているのということは、本当に素晴らしいと思いました。しかし、お話でもありましたように、この成功モデルがアフリカで通用するのかというのは本当に難しいことだと思いました。アフリカが社会的、経済的に自立を果たす前に、紛争問題など多くの難題が立ちはだかっています。まずは紛争問題を解決し、武装解除をした上で、国民が仕事を得るために、国が経済力をもてるような支援を進めていくのが理想ですが、本当に多くの時間とお金、そして支援国の協力が不可欠です。しかし、多くの国が一つ一つの問題を解決していけば大きな成果につながると思います。そのために、日本のODA予算をもっと増やすべきであると思いました。また、他の国も支援予算を増やし、各国が協力し合って、アフリカに平和と安全が訪れるようになって欲しいです。
日本のODA予算が年々減少しているのがとてもショックでした。日本国民も世界に目を向けて、積極的にNGOの活動など、国際協力に参加するべきだと思いました。
アフリカがどのような状態であるかなどがよくわかりました。一方的に助けるばかりではなく、いつかは援助を卒業し、一つの国として自立していかなければならないという言葉が印象的でした。マラリアの世界基金で働いている日本人が508人中3人ということには驚きました。日本人は言葉の壁などの問題があるため、こんなに少ないというのは少しショックで、これからはもっと増えて欲しいと思いました。自分に出来る、小さな国際協力から参加していきたいと思いました。
国際機関での就職について知ることができ、自分の将来の選択肢の幅が増えた気がします。ODAの具体的な例を知ることが出来てとても面白かったです。ODAのさまざまな課題を外務省の方が自ら答えてくださって、率直な意見が聞けてよかったです。
国際機関での就職について知ることができ、自分の将来の選択肢の幅が増えた気がします。ODAの具体的な例を知ることが出来てとても面白かったです。ODAのさまざまな課題を外務省の方が自ら答えてくださって、率直な意見が聞けてよかったです。
このページのトップへ戻る
前のページへ戻る目次へ戻る