参加希望 ODA出前講座

第94回ODA出前講座 開催報告
~お茶の水女子大学~
感想(抜粋)

高校の現代社会の授業で少しだけ勉強した「生物多様性条約」について、今回の講義で詳しく学ぶことが出来ました。講義を聞いて、世界中の人が、国境を越えて協力して、地球環境を守らなくてはいけないと思いました。
日頃から環境問題には興味があったので、条約の内容などの説明が聞けてとても貴重な体験ができました。将来、中央省庁で働きたいという希望があるので、市場さんのような現職の方に来て頂けてとても勉強になりました。
 一国の問題ではなく、グローバルイシューとして環境問題を扱う際の外務省の役割の大きさについても改めて実感しました。
今回の講義を聞いて、遠い存在だった外務省に対して、憧れが増すと共に、外務省を少し身近に感じることが出来ました。入省するのは難しそうですが、頑張ってみようと思うことが出来ました。
最近、私の地元がラムサール条約に湿地として登録されたことがあり、今回は条約に関する話もあってとても興味深く聞かせて頂きました。外来種に関しても、地元の湖でブラックバスが大量発生して問題になったことを思い出し、生物多様性の問題は、決して私たちに関係のない別世界の話ではないということを改めて感じました。
クイズを交えての講義はとてもおもしろかったです。私たちの日々の暮らしが世界の生物多様性に影響を与えているということを改めて認識できました。
親しみやすく、ユーモアあふれる講師の方で、説明もとても分かりやすかったです。
 所々でクイズがあり、双方向型の講義でとても楽しかったです。
 北海道で普通にお土産として売っている「マリモ」が絶滅危惧種であるということはとても驚きでした。そして、年間4万種もの生物が絶滅しているという事実にショックを受けました。
世界に関心を持つこと、実際に海外に行ってみること、そして外国語を勉強すること。今日の講義を聞いて、今自分に出来る事もたくさんあるように思えてきました。
外務省が環境問題に深く関わっていることをこれまで知りませんでした。国と国の条約による環境問題の解決と聞くと、遠い世界の問題のような気がしましたが、実は私たちの身の回りの生き物や、食卓にのぼる料理にも関わることだと知り、身近な問題であることがわかりました。
環境問題というと、地球温暖化や森林破壊を思い浮かべていたので、今回の講義では、生物多様性という新しい視点から環境問題を考えることが出来て大変勉強になりました。
講義を聞いて、私たちの生活は、豊かな自然環境の上に成り立っており、人間が生存していくためにも生態系を守っていかなければならないと言うことを改めて感じました。市場さんのアドバイスを聞いて、私も学生のうちに世界に目を向け、関心を持ち、そして実際に世界を自分の目で見てみたいと思いました。
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