◆発展途上国の現状がこんなにひどいとは今回の講義を聞くまで知りませんでした。今まで、ニュース等で日本が海外に援助をしていると聞いて、日本はたくさんの赤字国債が出ているのに、どうして援助をするのだろうとずっと思っていました。しかし、今回の話を聞いて、例えば1日85円くらいで生活をしているとか、安全な水を飲めないなど、自分の生活では全然考えられないことが起こっていると言うことを知って日本は政府開発援助をやめてはいけないと思いました。
◆世界人口のほぼ半分の人々が生活をするのにも困る毎日を送っていることを知り、自分は贅沢な暮らしをしているのかもしれないと思いました。それに加えて先進国ではどんどん都市が発達し、地球温暖化問題など、環境面でも開発途上国に影響を与えていることに驚きました。
◆僕が一番印象を受けたのは、日本も支援されていたということです。僕は、日本やアメリカなどの先進国はずっと支援をしている立場なのだと思っていました。この事を聞いて改めて、世界はお互いにつながっているのだと思いました。吉川さんの説明も分かりやすくて、この他にも学んだことはありましたが、とくにこれが一番印象的でした。
◆世界の現状が思ったよりひどいことが分かりました。すごくショッキングなことでもあり、けっして無関心になってはいけないことがわかりました。小さな子どもが働いても、1時間に10円しかもらえないことがわかりました。世界にこんな貧しい人達がいるなんてすごく残念だと思いました。これからはこういう問題に無関心にはならないように心がけて生きていきたいと思います。
◆世界では1日1ドル以下で生活をしている人や安全な水が飲めない人、学校に行けない人が多くいることに驚きました。蛇口をひねれば水がでたり、学校に普通に通えることは、日本に住んでいる人は普通のことだが、世界に住む人にとっては、すごいことだということを知りました。ぼくは、そんな貧しい人を減らすために、例えば、ペットボトルをキャップとペットボトルの箱に分けること(※本校では、ペットボトル回収の推進運動を行っています)など、小さいことをするだけで、少しでも人が助けられるということなので、ぼくも小さいことでも心がけようと思いました。
◆好き嫌いをして、食べ物を残すということが昔よくありました。今、思うと、食べ物を買うこと、食べることが難しい国があるのに自分はそれを捨て無駄にしていたということが分かりました。僕の歳でも働くことができないのに、5歳で働いている子供がいると思うと、自分がどれだけ豊かな生活をしているかが改めてとても分かりました。ポイ捨て、ムダ使い、食べ残しをしないなど、自分ができる最小限の事はこれからもしようと思いました。
◆僕は、国語の読書感想文で、今日聞いた「シエラレオネ」という国のことを調べていたので、貧しいことを知っていました。けれども、90円以下で1日を過ごしている人が6人に1人と聞いて、これほど貧困な国があると知りました。このことを知ってから、今日教わった、「1人1人ができること」をやってみたいと思いました。