参加希望 ODA出前講座

第64回ODA出前講座 開催報告
~山口大学~
感想

国際協力における日本の立場・方向性がよく分かりました。厳しい状況の中での支援は、本当に想像を超えるもので、一つ一つ解決していく積み重ねがイラク国民の幸せにつながっていくと感じました。自分に何ができるのか・・・という気持ちをどんな時でも持ち続け、実行できる様にしたいと強く感じました。
現場で苦労と努力、活躍を重ねた方の言葉には重みと説得力が感じられました。日本人の多くが「祈って誰かに任せていれば平和に暮らせる」と信じていると思います。山田参事官は「世論も変わってきている」と話されましたが、自分も含めて日本人は変わっていないと思います。山田参事官の様に行動をしなければ、意見を持たないのと同じなのだと思いました。
私は、これまで「ODAは単なる先進国としての国際的な義務」と考えていました。しかし、今回の講義を聞いて、ODAによる途上国の利益が、間接的に日本にも利益をもたらす外交的・経済的な面を持っていると知りました。
外交の最前線におられる方の話を聞くことが出来て、とても貴重な体験をすることができました。日本にいてはイラクの話は遠い世界の話でしたが、今日の講義で気付かされたのは、問題をリアルにとらえて、現場を知ることが大切だと言うことでした。
山田参事官の生の話はとても重みがありました。特に、イラクの写真は生々しく、テレビで見るよりリアルでした。私が普段行っている募金活動などは本当に小さなものだと感じたが、それも意味のあるものだと確信しました。
国際協力に関心があるので、とても良いお話を聞くことができました。とても危険な面もあるようですが、私もこの様な仕事に携わりたいと思いました。
自国の経済もままならないのに海外支援なんてと思っていましたが、世界の一員として支援することが自国のためにもなるのだと今回の講義を通じて感じました。
イラクの治安の悪さや現状が、写真やお話から伝わってきました。そうした現状に日本の援助が役立っていることを知りうれしかったです。
イラクの子供達の写真が印象的でした。参事官の話を聞いて、現実の厳しさや素晴らしさが分かりました。平和と発展に貢献し、それを通じて自国の安全と繁栄を確保するというODAの目的は、守るべき理念だと思いました。
ODA予算が国家全体の予算の1.3%程度と聞き、少ないと感じました。途上国への援助は、世界の経済格差を是正することにもつながるので、もう少し援助額を増やしても良いのではないかと思いました。
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