参加希望 ODA出前講座

第59回ODA出前講座 開催報告
~神戸大学~
感想

私は今までODAは貧困で苦しむ人のために行われていると思っていたのですが、今回の講義を受けて、ODAは重要な外交手段の一つであり、日本の繁栄にもつながると言うことを初めて知りました。食糧自給率の低い日本は、ODAを国益につなげる形で惜しみなく活用するべきだと思います。
日本はGDPに占める援助額が非常に少く、これはとても残念なことです。もっと援助をするべきだと思います。現場にあった柔軟な活動をするODAであってほしいです。
日本は戦後、外国の援助なしには復興することが出来ませんでした。先進国となった今、途上国に資金援助や技術開発の援助をするべきだと思います。貧困問題も環境問題も、先進国が中心となって地球規模で解決しなくてはならない問題だと思います。先進国として、ODAの額を減らしてはいけないと思います。そのためには、一般の人にもっと広くODAのことを知ってもらうべきです。
今まで、ODAは発展途上国のためのものだと思っていたので、今回の講義を通じて、ODAの種類、目的、スキームの幅広さといったことを知ることができて嬉しかったです。
ODAの活動やその成果について、より積極的に発信していき、民間の団体の支援への参加を促し、資金を大量に必要としない支援を行うべきだと思いました。
 ODAを活用して、平和で平等な国際社会の実現に近づいていくことが出来れば、いずれそれは日本の国益になると思います。
日本は今、経済不況に陥っていますが、最低限の生活を営める人がほとんどであり、世界に目を向けると、私たちの生活よりもはるかに苦しい環境下で暮らしている人が多くいると思います。そして日本は、食糧の面で、世界の富を集中させている国の一つです。だからこそ、世界の貧困問題に取り組み、国際貢献を行うべきです。
国際社会で日本が尊敬されるためには、苦しい状況でこそ、他国を助けようとする姿勢が大切だと思いました。
ODAについて、しばしば報道されるようなマイナスのイメージを持っていましたが、今日の講義を聴いて、その国の紙幣に使われるような高評価を受けていると知り、そのように国民が喜ぶような使い方をするならば、これからもODAを活用するべきだと思いました。
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