参加希望 ODA出前講座

第45回ODA出前講座 開催報告
~慶應義塾大学法学部~
感想

一口に援助と言っても、その背景にある政策や狙いによって大きく異なり、最終的には日本の利益として還ってくることを見越した上での活動であることを改めて実感できました。国内の経済状況が悪化すると「外交政策よりも経済政策を優先するべきだ」といった声をよく聞きますが、外交は決して余裕があるときのオマケではなく、むしろ日本国内に問題があるときこそバランスよく他国とのおつき合いが大切なのかなと思いました。
講演の中で触れられた「クールアースパートナーシップ」の取り組みについて興味がわきました。環境が全国民の関心となっているとしたら、ODAの必要性について理解をより得られるツールになるのではないかと思いました。
ODAに関するお話を、大枠から詳細まで丁寧に説明してくださったのでわかりやすかったです。
ODAの現状、新JICAの概要が理解できて良かったです。新JICAが新たな目標としていることがつかめました。具体的にJICAの業務をどう評価するのかという点も知りたかったです。
新JICAと外務省の棲み分けがうまくなされるかという疑問があったのですが、政策面と実施面に分けることでそれを図ったと言うことを知り、なるほどと思いました。日本の国際協力を更に加速させ、それが価値あるものであって欲しいと感じています。
最新の情報を詳しく教えて頂いたので参考になった。直接ODA政策に携わる方から生の声を聞けたのが良い経験になった。
国際協力に関する情報は、HPでも公開されていましたが、やはり講座として実際に当事者の方に説明して頂くことはとても有意義で、かつとてもわかりやすかったです。
援助も国の文化・歴史的経緯によって特色づけられるという視点が新鮮でした。
とてもわかりやすいプレゼンテーションでした。お話の仕方も上手で、参加者からの質問にも的確に回答されていて、参加して良かったなと思いました。ODAに関しては、日本の援助成果とそのソフトパワーを強く信じていますので、是非ODA援助額を増額し、更なるソフトパワーを、それを必要とする国で行使できることを望みます。
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