参加希望 ODA出前講座

第220回ODA出前講座 開催報告
~学習院女子大学~ 感想(抜粋)

日本のモルドバ共和国への支援で、日本の中小企業の技術が使われたと聞いて驚きました。大企業が技術を提供するのは理解しやすいですが、中小企業も優れた技術を持っているとしり、改めて日本の技術の高さに日本人として誇りを持ちました。援助が和平につながると聞いて、小さなことが大きなことになるのは、素晴らしく、うれしく思いました。人のために何かをして、相手に喜んでもらえると、とても嬉しく感じます。それが国際協力の原点であることに改めて気付きました。
今まで、国際交流の意義に疑問を感じていました。ボランティアをしても自分に金銭的な利益があるわけではありません。そのためボランティアはお金持ちの人がするものだと思っていました。日本の途上国支援も、日本国内が震災で大変な時に何故行うのかと疑問がありました。しかし今日の講義で他人のことを考えることで、自分が幸せになれるのだと言うことを教えて頂き、気付くことが出来てよかったです。
今回の講義の中に出てきた国際支援の例で扱われていた国々は,一見支援が難しく,パレスチナにいたってはイスラエルからの自立はとても無理なような地域に感じる中,日本の技術の導入や太陽光パネルなどの新たなアイディアを取り入れることによって,不可能を可能にしながらの援助であると感じました。一つを達成すればまた新たな課題が生まれるという意味で国際援助には終わりがないというふうに感じました。
日本の技術が世界に広まって国際協力出来ているのはうれしく思う。国同士の関係も人間同士の関係も規模がちがうだけで、根本的なことは変わらないから、人との関係性を大切にして、将来は国際協力に携わる仕事について、他国と協力していきたいと思った。
はじめはなぜ日本がお金を使って他の国を助けているのかがよく分からないと考えていました。しかし,今回のお話を聞いて,実際に活動されている方々がどのようなことを考えていらっしゃるのか,また,私達がこのことについてどういった捉え方をすべきなのかが分かり,新たな角度から考えることが出来るようになりました。
私は海外でのボランティア活動の経験や,さらには興味すらもありませんでした。しかし,今回のお話はそんな私でも海外ボランティアにいってみたいと思うような話でした。普段日本に住んでいて日本国内にしか目が向いていなかったことに気付かされました。今,東日本大震災が起こり,復興に向けて進んでいるが,そのためにたくさんの国の助けがあり,それは,日本が海外へ支援しているから助けてくれるのだということが分かりました。海外の助けを胸に留め,自分たちも,困っている国への協力が不可欠だと思いました。