参加希望 ODA出前講座

第218回ODA出前講座 開催報告
~立命館守山高校~ 感想(抜粋)

日本が相手国に協力をすることによって向こうからも協力してもらうこともある。お互い国の交友関係としても国際協力は大切なんだろうなと思いました。
日本は面積は小さい国でありながら多くの人口と大きな経済力をもっていることがわかりました。改めて自分たちが恵まれていることを感じました。しかし日本は大きな経済力を持っているのにも関わらず,ODAに使う資金が少ないということを今日初めて知りました。今まで,日本は,一番国際支援をしていると勝手に思いこんでいたのでショックでした。そこを支援するのが日本人のよさだと思うので,日本ももうちょっとODAに使うお金を増やしてほしいです。
ODAは政府の取り組みだからなのかもしれないが,なんとなく日本の評価をあげるためみたいなニュアンスを感じました。あらためて,“国際協力は何のために,誰が,何をするのか”というのを考えさせられました。国際協力,ODAをすることによってできる絆は誰かを助け,元気にすると思います。それは日本という国をより政治的にも,“心”的な面においても成長させることにつながるのではないのでしょうか。それを,他の国やたくさんの人に広げていくことも大切だと思いました。
ODA(政府開発援助)というものを知りませんでした。今日の講義を聞いてはじめて実態を知りました。日本は先進国であるのに他の国に比べたらまだまだ少ない国際協力であるということも分かりました。
まず初めに日本は世界と比べてどういう立ち位置にいるのか学びました。日本は恵まれていると思っていたけど,やはり,実際数字で見ると面積は小さいけど,人口,GDP,GNIなどは上位にランクインしていて,恵まれているなって感じました。開発協力の中に,企業やODA,NGO,国際機関が含まれているということも知りました。日本の1年間の予算92兆円のうち,社会保障費が31%であるなか,ODAが0.6%の5573億であり,比較的少ないということが分かりました。さらに日本はDAC加盟国24カ国中20位というところもそれが言えます。しかし,日本が他国にしている支援のお返しで,日本も何回も助けられていることを知りました。
ODAは非常に大事な役割をしていることがわかりました。でもODAに使うお金は少ない。もっと増やすべきだと思うけど,まずは日本の景気をよくする必要があると思います。また,日本が他国に認められる要素として,ODAの活動以外にも,日本の文化,財産,会談での態度などが挙げられた。せっかく素敵な財産があるから,それを最大に利用していくことが日本の良い面にさらにつながっていくと思いました。これから国際社会がもっと良くなっていくためにもODAの活動は推進していくべきだと思います。