参加希望 ODA出前講座

第209回ODA出前講座 開催報告
~桜美林大学~ 感想(抜粋)

講義を聞いて,日本のODAで途上国の経済開発や発展の援助をもっと広く厚く手助けし続けて欲しいと思いました。ODAの活動は途上国を支えるだけでなく,逆に日本が支えられているものもあり,今後の友好関係やビジネスチャンスを広げるきっかけでもあると知りました。また,多様な脅威から日本を守るための国家による人間の安全保障の考え方も改めて感じるきっかけになりました。
日本がどのようなODAを行っているのか,他国のODAとの違いはどこにあるのか,安全保障についてなど,ODAを知る事が出来ました。税金を納めている一国民として,税金の使い道の一つであるODAに対する関心をもっと持つべきであると感じました。
講義を受けて,ODAの意義を理解する事が出来ました。ODAは日本の外交を推進し,国際貢献を果たす上で最も重要な手段の一つであると学びました。さらに,途上国の貧困削減,平和構築及び持続的な経済成長に貢献し,同時に日本の存在感の向上や日本の知恵とシステムの普及・浸透にも役立つ意義があることが分かりました。
私は世界に興味があるので,写真やテレビで見るだけでなく,自分で実際に足を運んで,目で見て感じられる経験をたくさんしていきたいです。また,それを他の人に伝えたり広めたりしていけるような人になりたいです。
日本で震災があり大変な時に,なぜ日本国内ではなく,発展途上国に支援をしているのか疑問に思っていました。しかし,講義を聞き,途上国への支援をすることで,日本の企業が海外へ事業展開することができたり,日本の経済にも貢献しているということが分かりました。そして,日本も他国から震災支援を受け,日本が他国へしてきた支援が巡り巡って戻ってきていると感じました。
日本の主な技術協力であるボランティア派遣の数の多さに驚きました。さらに研修員受け入れや専門家派遣もあることをはじめて知ることが出来ました。このように様々な技術協力の方法があることを知り,やる気さえあれば誰でも海外へ出向いて貢献できるチャンスがあると思いました。
日本の知見や技術の伝達も様々な国で伝授されていて,自分にとって意外なところで日本が活躍していることを知ることが出来ました。将来,ODAに関わる仕事も視野に入れたいと思いました。