参加希望 ODA出前講座

第196回ODA出前講座 開催報告
~山形県立新庄南高等学校~ 感想(抜粋)

今回の海外支援の講話を聞いて,途上国の現状を詳しく知ることができました。日本は日々最先端の技術を追究・開発し,次々と自然を破壊してきました。食べ物を残す量も世界第一位です。私たちは,この豊かさを当たり前だと思い,生活しています。私たちが当たり前だと思っている行動を少し工夫するだけで,数多くの命が救えるということが分かりました。
 今,テレビやインターネットなどで,海外の情報が入ってきます。その情報を受け,私たちは「日本は先進国だ」という視点で物事を見てしまいます。しかし,途上国にも自分の国の特色を生かした産業や経済があり,懸命に頑張っているということを知りました。学校でやっているルワンダとの交流に際し,もっと協力できることを考え,その経験を通して自分も成長していけたらと思います。
今回の研修会で,私たちはODAやアフリカの国々との交流,支援など,様々なことを知ることができました。私はODAという言葉は授業で知っていましたが,実際にどのような機関が,どこに何をしているのかということは全然知りませんでした。しかし,今回のお話で詳しく説明をしていただき,具体的に理解することができました。
外務省は様々な国や企業とつながり,協力しているのだということをあらためて知ることができました。とても勉強になりました。
今回の研修会を通して,今まで知らなかった国際協力について知ることができ,少し世界を身近に感じることができました。アジアには,私が思っていた以上に多くの国があり,また貧困に苦しむ国も多くあることが分かりました。日本は多くのお金をアジアの貧しい国々に投資していたようですが,やはり量より質が大切なのだと感じました。ケニアやアフリカへの国際協力の紹介を通して,これらの国の現状を知り,私も困っている国の力になりたいと思いました。
私は今回の講話を聞いて,あらためて発展途上国の現状を痛感しました。
 日本は技術も向上していて,豊かな生活を送ることができていますが,他の国では今もなおつらい思いをしながら生きている子どもたちがたくさんいます。食べるものがなく,飢えに苦しんでいる子どもたちや,病院に行くことができず日本では治すことができる病気で命を落とす子どももいます。すべて当たり前のことと思っていた私にとって,まったく逆の生活を送っている子どもたちがいることを知り,とてもショックでした。私たちはもっと広い視野で世の中を見なければならないと思います。できることから少しずつ始めていきたいです。
海外には前から興味があったので,機会があれば海外支援についてもっと調べてみたいと思いました。
このページのトップへ戻る
前のページへ戻る目次へ戻る