参加希望 ODA出前講座

第193回ODA出前講座 開催報告
~長野県飯田高等学校~ 感想(抜粋)

国際協力の活動は「相互理解」のもとに成り立っていると強く感じました。途上国と同じ目線にたち,相手が求めているものは何か,地道にコミュニケーションを重ねて心を交わしたときに,途上国と日本が幸せになる道が出来るのだと思います。
自分の国の事なのに知らないことが多かった。海外の方と付き合うためには海外のことを勉強するだけではなく,自分の国の歴史や文化も学ばなければいけないと感じました。東日本大震災では今まで援助していた国から義援金を頂きましたが,一方的な援助ではなく,相互に通じ合えていることを知れて良かったです。
東日本大震災のときに世界中から義援金が送られてきましたが,裕福な国からだけでなく,途上国からも大切な想いが送られていたことを知り,それだけ日本は必要とされていると感じました。これからもっと国際社会についても考えていかなければならないし,それ以上に日本についてもっと学ばないといけないと感じました。
自分は将来,途上国の発展に携わる職種に就きたいと思っています。そのためにはまず,自分や自分の国のことをちゃんと知って好きになり,他人や他国のことを知って理解することが大事だと思いました。それができて初めて自分が何かの役に立つことが出来ると思います。
人の役に立つことは楽しいんだと学ぶことが出来ました。楽しんでやることは大きな事を成し遂げるために必要不可欠であるし,楽しいからこそ成し遂げられるのだと思いました。「楽しい」「幸せ」といった基本的な感情は人を動かし,国をも動かすものだと分かりました。小さな事でも自分から動けば人の役に立って幸せと感じられ,人の役に立てば楽しいという良い循環を作るようにしていきたいと思います。
私達が普段知ることが出来るのは新聞やテレビで報道される,主にアメリカや中国,韓国との関係であり,途上国の国々とどのような交流があるのかは,興味を持たなければ知る機会が少ないと思います。東日本大震災の時に途上国の人々が,自分の生活費を削ってまで義援金を送ってくれたことも今日まで知りませんでした。もし知らないままでいたら,日本の海外支援についての考えが変わることもなく,ODAがどんな場合で使われ,役に立っているかを考えることはなかったと思います。
ODAは途上国のためであること,国際協力は世界中の様々な人が幸せを感じる事が出来る手段であることを学びました。将来,国際協力に関わり,人の役に立つ仕事をして,いつかどこかの国の人を笑顔にしたいです。
ODAは途上国の発展の手助けになり,さらにその手助けが日本に対する世界の信頼を培う事にもなることを知り,素晴らしいと思いました。
昨今の政情不安の中では,日本は衰退したように思え,誇りを持てずにいましたが,今回,日本は今もなお世界中の人々から信頼されていることが分かりました。
日本が「幸せ」になるためには国際協力が必要なんだということには共感を得ました。人を喜ばせることで,自分も嬉しくなります。自分のことだけを考えていては他人を喜ばせることなんて出来ません。人の役に立てた時,「ありがとう」のたった一言を言ってもらえるだけで本当に幸せになれます。これからももっと幸せになりたいと思いました。そしてODAを通じて,もっと多くの人々が幸せになれればな,と思いました。
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