参加希望 ODA出前講座

第187回ODA出前講座 開催報告
~神奈川総合産業高等学校~ 感想(抜粋)

ODAをはじめ,民間や政府機関がお金や技術面で多くの国を支援していたからこそ,日本が東日本大震災で被害を受けたときに多くの国が支援をしてくれたのだと思います。国境を越えて,地球単位で支えあうことができるのはすごく素敵なことだと思いました。MDGsのことは今回初めて聞きました。国ごとではなく,世界で同じ目標に向かって活動するのはとても良いことだと思いました。日本も積極的な活動をしていることを知りました。問題がある国にお金を支援するだけでなく,根本的な問題解決のために具体的な支援をしていることに驚きました。このように技術面や知識面で支援していくことが,発展途上国には大切だと思います。世界が助け合って,世界が幸せになっていければいいと思いました。
GNI比が先進国の中で21位という低い順位で驚きました。ODAへの共感が高まればODAの予算削減の意見も減り,ODAの内容,影響,効果を国民によりよく知ってもらえれば内向き志向もなくなると思います。日本がODAとしてやっている援助の中でインドネシアの母子手帳が印象的でした。日本で当たり前になっていることが他の国に広まり,その国の為になっているというのが魅力的でした。自分が直接的に支援しているわけではないですが,世界の人々の命を救っていることが誇らしく思えました。
国際協力というのは,国と国が支え合う相互扶助であると思いました。自分が知らないところで世界が繋がっていることを実感しました。
震災が起こり,日本がとても多くの国々に影響を与えていることを実感しました。その背景には,二国間援助を中心的に行ってきたことがあると思います。今,日本の援助に対する意識の低下やGNI比が低くなっていますが,国際協力の必要性を感じました。またそうした援助の中でも特に教育の援助に興味がわきました。援助というのはされる側の立場にとって利益があり,その国が自立していける環境を作ることだと思います。またそれにより日本の国際的な地位の獲得に繋がると考えました。
MDGsの課題などの現状や現場の声が聞けてとても勉強になりました。私達は国はそれぞれ違うけれど,一つの地球の中にいます。グローバル化が進んでいる現在,テロ,災害,地球温暖化などの問題は世界全体で取り組まなくてはいけません。その中で存在や影響力を強めるためにもODAは積極的に行うべきだと思います。今日の話を聞いて,途上国の保健状況に興味がわき,将来,医療の面で国際協力をしたいと思います。日本の災害に対して多くの国からの支援を得て,改めて世界に貢献し恩返ししたいと感じました。
地域に合った支援をすることで,その地域や国の生活水準を上げる結果に繋がっており,すごいと思いました。お金の援助だけでなく,人と人が繋がっていくことが必要だと思いました。日本の今までの地道な国際協力活動のおかげで,今の信頼された日本という国があるのはとてもすごいことだと思います。
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