参加希望 ODA出前講座

第185回ODA出前講座 開催報告
~文京区立第十中学校~ 感想(抜粋)

講義を聞いて,意外にも私達は自分たちの生まれた日本について知らないことを実感しました。アフガニスタンの学校支援の話を聞いて,私も人の役に立てることをしたいと思いました。日本人としてほこりを持って,相手のためにも自分のためにもいいことをしていこうと思います。
アフガニスタンの人々は,砂漠の中,毎日やっとの思いで生きている人もいて,日本の援助で学校が一つ建ったことで,多くの人々に笑顔が生まれたことを知りました。このように,もっと自分のことだけでなく,世界を見ることも大切であると思いました。
日本は世界有数の軍事支出国であると知り,日本は戦争をしないし,核兵器もないので,絶対にそんなことはないと思っていたので衝撃でした。戦争の心配をしましたが,東日本大震災が起きたときにたくさんの国が援助してくれたことを知り,それらの国の優しさを思うと,日本は戦争とは無縁であると思いました。
自分が住んでいる国にも関わらず,自分の知っていることが少ないことを感じました。特に,資源がたくさんあれば経済大国になれると思っていましたが,そうではなく,資源がないから経済大国になれたということに驚きました。これから日本の将来を担う私は,他人の役に立つことをまず考え,幸せにあふれた国になるようにしたいです。
世界の60億人中の80%が食糧や水不足だということに驚きました。日本は残りの20%の中に入っていて,国内では様々な問題があるけれど,恵まれていると感じました。私は80%の人のために今から出来ることから始めたいと思います。
海外から見た日本を初めて知ることができました。実際,一番日本のことを知らないのは日本人である自分たちであることに気づきました。今回の講義はいろいろな国のことを考えられるいい機会でした。
東日本大震災で,多くの国から寄付が届いていたことを初めて知りました。その話を聞いて,日本が世界から必要とされていることに誇りを持ちました。
外国の経済と日本の経済を比較して,日本は現在どれくらいの位置にいるのかがわかりました。日本から見た世界の国々は考えたことがあったけれど,世界の国から見た日本は一度も考えたことがなかったので,とても勉強になりました。
普段,教科書からだけでは分からない外国の話や日本のことを,外交の第一線で働かれている方から聞くことができて,すごく貴重な体験になりました。
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