第183回ODA出前講座 開催報告
～堺自由の泉大学～ 感想（抜粋）
◆ODAについてよく知りませんでしたが，今回，具体例も含めて途上国への援助例を紹介してもらい，よく分かりました。これまでの日本の援助は世界から評価されているのか疑問でしたが，東日本大震災の際，130か国以上の国から援助が来て，日本は世界から愛されているんだと思い，胸が熱くなりました。きっとその背景には，日本の長年のODAの活躍があるからだと感じました。今後，世界の国々と交流を深め，助け合って生きていくことが重要だと思いました。
◆南アフリカで問題になっている科学技術振興，気候変動政策，教育支援，職能人材育成については日本国内でも考えられるべき問題だと思いました。草の根運動については募金の形で少しでも協力したいと思います。
◆世界の中で日本のODAの位置づけ等が認識できました。現状を詳しく知ることが出来て良かったです。
◆難しい話題でしたがわかりやすく説明していただき，南アフリカの様子を知ることが出来，ODAに興味がわきました。グローバル化の進展で日本のODA供与国がアフリカまで広がっていることを知り，驚きました。日本もかつてはODAの恩恵を受けてきたこともよく分かり良かったです。
◆南アフリカは教科書で出てくる国としてしか知らない馴染みのない国でしたが，具体的な話を聞けて興味深かったです。資金だけでなく，技術協力の援助は，直接的に相手の国をサポートできるので効果があると思いました。個人でも何か出来ることがあれば協力したいと思いました。
◆国内経済が不調にも関わらず，なぜODAが必要なのかと思っていましたが，講演を聴いてODAの現況や意義を理解することが出来ました。やはり，経済力に応じた支援は必要なことだと思いました。