参加希望 ODA出前講座

第180回ODA出前講座 開催報告
~静岡県立御殿場南高等学校~ 感想(抜粋)

東日本大震災や,最近の領土問題を見てきて,国際情勢や国と国との助け合いについて,身近に感じていたところで聞いた今回の講義だったので,一つ一つを真剣に受け取ることが出来ました。日本は島国で領土も小さいため,他の国と連携してくことが重要であると再認識できました。そのために私達が出来ることは,国際情勢や経済,歴史をもっと深く知ることだと思うので,今後,新聞やニュースなどから知識を蓄えていきたいと思います。もっと外交のことを身近に考えていきたいです。
日本国内だけではやっていけない時は,世界の手助けにより救われていることがいくつもあるということを知り,国際協力は必要不可欠なものだと分かりました。また,発展途上国の援助をすることで,日本へも利益があるということを知って,やはりODAは国際社会を安定にするために必要であると学びました。
ODAは国際社会の安定と発展に寄与し,日本の国益にも繋がるということを知ることが出来ました。今後自分たちにもできる国際協力を見つけていきたいです。
日本はたくさんの国に食料面などで支えられていますが,同時にたくさんの国を日本が支えていると知って,日本国民として誇りに思えました。
日本のエネルギー自給率が4%であるという低さに驚きました。日本は石油と共に食料の多くも他国に頼っているので,国際社会との繋がりは絶つことのできないものであると思いました。日本の経済と食料の安定を図るためにもODAは大切だと分かりました。また,ODAの仕事は日本以外の国の価値観にも触れることが出来,人として視野が広がる仕事だと思いました。
今回の講義で,ODAとはどういうものなのか,ODAの特色,なぜ行われているのかなど詳しいことを知ることが出来,関心が深まりました。私が持っていたODAのイメージは資金援助だけをするものだと思っていましたが,それだけでなく,技術協力をすることもODAの内容であるのが分かりました。今回学んだように,援助された国のためだけでなく,日本のためにもなるのなら今後もODAは必要だと思います。
日本の経済状況が良くない中,ODAを行うことは大変なことですが,ODAを通じて国際貢献が出来るのであれば,やはり日本も積極的に行っていくべきだと思いました。また,日本とその他の国では文化も食べ物もいろいろと違っていて,理解し合うことは大変ですが,少しでも理解することで本当に望まれている支援を行うことが出来ると思いました。
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