◆飢餓への対策といえば,食糧支援と技術の教育だと思っていましたが,心の飢餓という,戦争で親や友人を殺されたことにより傷ついた心をいやす支援も必要だと知り,飢餓という問題の難しさを知りました。地球規模の問題については,人一人の力ではとても小さいけれど,一人一人が意識を変えれば大きな力になり,他人を想う気持ちを少しでも持つことが大事だと再認識しました。
◆カンボジアの就学率について,学校には行けているのに退学率が高いということに驚きました。退学の理由が,他国との紛争であることも多く,各国で起きている問題は自国のみのことではなく,他国にも影響を及ぼしていることを改めて理解することが出来ました。
◆飢餓の問題が環境や医療の問題に繋がっていることが分かりました。そのため,一つの問題を解決するには様々な分野の人たちが情報を共有し合い,協力し合うことが大切なのだと思いました。
◆今,普通に生活できているこの状況があるというのは,とてもありがたいことだということを心に留めつつ,飢餓や貧困で苦しむ人々が居ると言うことを忘れないようにしようと思いました。
◆飢餓,雇用,教育,医療など別々の問題に見えても,全て繋がっていると思いました。どの問題にも共通しているのが,その問題に関心を持って,知ることが大事だということです。そして,いつか行動に移すために,学んだことを忘れないことが大切だと思いました。
◆世界の様々な問題に対して,自分の中での興味が知識に変わり,そして色々な視点をもつことが大切であることを知りました。MDGsの目標のために世界が動いていることを知り,傍観するだけではいけないと感じました。
◆途上国への支援は物資やお金を送るだけでは効果がなく,支援されることが当たり前ではないという自覚を持たせることが大切だということを知り,自分たちでどうにかしようとすることの大切さはどんな事でも同じだと思いました。
◆ベトナムやラオスの子供たちは大人になることが夢である,ということが衝撃でした。私達は大人になることは当たり前のことと考えがちですが,世界には私達の当たり前が難しいという子供がいることを知りました。今後,書き損じ葉書やエコキャップを寄付したり,身の周りの出来ることから始めていきたいと思います。