参加希望 ODA出前講座

第174回ODA出前講座 開催報告
~本郷学園高等学校~ 感想(抜粋)

アフリカの子供は十分な学校教育も受けられず,インフラも整っていない状況であることを知り,一つの問題に取り組むだけでなく,その土地の特徴や政治状態にも留意して,多面的な援助を行うべきだと思いました。そして,なによりも大切なのは「現場」を直接見ることだと思います。実際に現場へ足を運び,本当にその土地に必要なサポートを心の支えも含めて,今後更に行うべきだと感じました。
アフリカにはレアアースが豊富にあり,この豊富な資源を活かして今後発展していく国だと知り,驚きました。これからの時代は,アフリカという一大勢力が全世界に大きな影響力を及ぼすと思います。
今回の講演を聴いて,自分が知っているアフリカというのはイメージに過ぎず,アフリカというもののほんの一部でしかないのだと感じました。やはり,実際に現場に行って,実際の生活の仕方や考え方を実体験することが大切であり,必要な事だと思いました。
今回の講義を聴く前は,日本はアフリカに対してあまり経済発展のための協力は積極的ではないと思っていました。しかし,ユニセフ募金をはじめとして,様々な面で協力や支援している事が分かりました。
アフリカはインフラ整備や産業の仕組みが不十分であるが,現在は紛争も徐々に減少し,民主政治化が進んでいる点からも,これから大いに発展すると思います。日本も戦後同じような境遇に立たされていたので,その経験を活かした支援をアフリカの将来のために行って欲しいと思います。今後は,日本のアフリカへの支援などに注目しながら,今までとは違う視点からアフリカについて考えようと思います。
昨年の東日本大震災の時に53か国のアフリカ国家が日本に支援をしてくれた事を知り,日本とアフリカに強い結びつきがあることに感激しました。今後の世界は,地球規模で互いを支え合うことで,全体的に発展していくべきだと思いました。
日本も戦後多くの国から支援を受けてきて,現在まで成長できたので,日本は今,他の国に支援する立場にあると思います。東日本大震災の時にアフリカ各国から義援金とメッセージが送られてきたことを知り,胸がいっぱいになりました。国同士で助け合うことで,両国とも成長できるので,他国を援助することは自国のためにもなると思います。
私は外務省の仕事に興味があったので,実際に働いている人の話を聞けて良かったです。
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