◆地球温暖化問題における現状の問題を具体的に数値としてみることが出来て,今後の予測を見る限り温暖化問題が人々の意識レベルよりも深刻であることが分かりました。この事実を知ったことで,グリーン成長の移行は,より国家の重要な問題として取り組む必要があると強く思いました。
◆ODAを使って,森林を守る活動やエネルギーを再生可能な太陽光発電に代替するための設備の建設など,環境に配慮した活動も行っており,ODAが経済成長だけを目指すものではないということが分かりました。ODAを行うことで途上国だけでなく,地球全体の発展に繋がる可能性があると考えます。
◆ODAとは,ただ税金を外交のために無駄遣いしているのではないか,という思いがありました。しかし,発展途上国への援助を様々な方法で行うことによって,国際貢献を果たして,日本への利益へとなり得る要素があることを知ることが出来ました。
◆今回の講座を聴いて,ODAの歴史や資金援助が途上国にどのような影響を与えているのかを学ぶことが出来ました。ただお金を投資するだけではなく,長期的に見て人材を育成するところに日本のODA政策の良さを感じました。
◆グリーン成長についてG20の存在が強く印象に残りました。各国それぞれが個別に問題に取り組んでいても大きな効果が得られないが,各国が協力してグリーン成長のための政策や発展途上国の開発について取り組めば,効果は大きく,また,各国の連携が強まる効果もあり,画期的だと思います。
◆ODAは国際貢献を果たす上で最も重要な外交手段であること,また,ODAは途上国の貧困削減や平和構築及び持続的経済成長に貢献しているということを学びました。太陽電池のさらなる低コスト化や高効率化にむけて積極的に取り組み,グリーンな地球になって欲しいです。
◆無償資金協力は一番良い援助だと思っていましたが,ただお金をあげるだけでは,その国に効果がでなかったり,成長しないことを知り,有償資金協力と技術協力の重要性を感じました。人材を育成したり,返済義務を課すことで国は成長することを知りました。
◆途上国に対して単に物をあげるだけではなく,返済義務を課すことで自助努力を促す効果をもつという話を聞いて,お金や物を何もしないで得られるより,長期間に渡って返済する方が,お金や物に対しての価値観や考え方が変わってくるのだと思いました。