◆「自分のため,他人のため,将来世代のため,援助をすることは自分の幸せにつながる」という考え方に共感しました。持続可能な社会にむけて自分にも出来ることを見つけ,周りの人から必要とされる人になりたいと思いました。
◆持続可能な社会の根本的なところにあるのは,他人や将来の世代の幸せこそ自分の幸せになり,誰かの役に立つことで社会的立場を確立すること,と聞いて,援助する側もされる側も心理的な要素が関係していることを知りました。国際協力は奥が深いと感じました。
◆国際協力と聞くと,先進国が途上国に技術面や経済面などで援助することを主として考えていました。しかし,途上国には先進国にはない方法や考え方があり,そういったことを分かり合うのが国際協力であると思いました。
◆エルサルバドルの話は日本での当たり前が当たり前でない世界で,とても衝撃的でした。その中での日本のODAや青年海外協力隊の活動の大切さがよく分かりました。実際に体験したことを具体的に聞くことが出来て関心が深まりました。以前から海外へのボランティア活動に興味を持っていたので,今回の講義を聴いて,さらに興味が出て,意欲がわきました。
◆人道援助と開発援助の考え方がとても興味深かったです。どちらも大切な援助だと思うが,開発援助の方が持続可能な社会において大切だと思った。支援するということは,互いの幸せを得るために行うツールであると思いました。
◆クイズや写真が多く,とてもわかりやすく勉強することが出来ました。日本は小さな先進国というイメージがありましたが,面積や人口からみると思ったより大きい国であることに気づきました。また,エルサルバドルでの医療の現状を知り,驚きました。日本では当たり前になっていることが現地では通用しないことに衝撃を受け,援助はただ行うだけでなく,援助される側の気持ちや幸せを考えるべきだと分かりました。
◆ボランティアや国際協力は,慈善的な一方通行の支援ではなく,支援している側も相手から満足感や自らの存在意義などとても多くの物を得るギブ&テイクの関係だということを改めて実感しました。
◆途上国の現状,そしてODAの活動についてよく分かりました。そして,それを通して日本が海外援助をする意義やどのように援助していくべきかについて理解が深まり,考えるきっかけとなりました。