参加希望 ODA出前講座

第17回ODA出前講座 開催報告
~仙台市立幸町中学校~
感想

実体験をもとにした講座だったのでわかりやすかった。世界には学校にいけない子供たち、食べ物や水が飲めない人たちがたくさんいることはある程度知ってはいたが、一日1ドル以下で生活する人、幼くして病気などで亡くなってしまう人々の多さに悲しさにも似たショックを受けた。
自分たちが当たり前のように通っている学校や生活やいろいろなことが貧困の国の人々にとってどんなに幸せなことか知り、自分が日本という国に生まれることができて本当に良かったと思った。今日の講座でガーナの人のほとんどがチョコレートを知らないことは驚いた。他にも紛争で毎日を安心して暮らせない国やきれいな水が飲めない国があると知って、世界がみんな同じように暮らし、子供は学校に通えるように日本などの国々が協力してがんばらないといけないのだと思った。
写真を使って一つ一つ丁寧に説明してくれていろいろ学ぶことができた。自分は幸せではないと思っていたけど、話を聞いてごはんや家がない子供たちがいると知りとても胸が痛んだ。これからは今の生活を有り難く思い、少しでも貧しい人たちの力になっていきたい。
実際に現地に行き、活動してきた人の話はやはり気持ちがこもっていて、世界の貧困の様子、苦しみが良く伝わった。食べ物にしても治安にしても日本はとても恵まれていて、ケニアなどの発展途上国の国で活動し、生活していくことは今の私には気が狂ってしまいそうな気がする。世界は今、こんな状況なのだということを常に心のどこかにおくために、またこんな講演があれば是非参加したい。
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