参加希望 ODA出前講座

第163回ODA出前講座 開催報告
~甲南大学~ 感想(抜粋)

環境問題に対する世界各国の取り組みは前向きですが,各国の事情などにより考え方や方針が異なっており,問題解決の難しさがよくわかりました。
 日本は最近ODA予算が少なくなってきていますが,日本の経済状況が悪いとはいえ,ODAをしっかり継続することが今日本が一番出来る国際貢献だと思います。
東日本大震災の時に,普段日本が支援している国が,日本を支援する側になってくれていたと聞いて,国と国との協力は大切なのだと改めて感じました。
 地球温暖化に対する政策に協力的な国と非協力的な国があるため政策を進めるには難しいと思いますが,もっと危機感を持たなければCO2削減は無理だと感じました。
今回講義を聞いて,京都議定書やCOP,TPPなど外交と環境問題の繋がりを知ることが出来ました。状況も抱えている問題も違う国同士が同じ政策に向かって条約を結ぶことはとても難しいことだと思います。他国同士がそれぞれ思いやり,協力し合って解決を図っていくしかないと改めて思いました。他国を助け,支持すると,やがて自国にもそれは返ってくる,人間同士の関係そのものでも国同士でも大切なのだと痛感しました。
それぞれの国の立場がある中で,世界で一致できる案を作ることの難しさを知りました。相手の国がどのような状況にあるのかを知り,どのように対応していくかを考えることが重要だと感じました。これから先,人口がさらに増え,CO2の排出量が増えるという見通しの中,それを削減するには,専門の機関のみが抱える問題ではなく,自分たち一人一人が注目し,何が出来るかを考える必要があると感じました。
現在,世界規模で考えなくてはいけない問題が多くありますが,環境問題もエネルギー問題も,やはり国と国が協力していかなければ解決の方向には向かわないと思いました。
 東日本大震災の時,日本を支援してくれた国のように,日本も他国で何か起こった時には手助けできるような国であってほしいです。これからも国と国同士の協力は必要不可欠だと感じます。
今住んでいる地球は温暖化が進んでいる中,どうやって人が地球を守っていけるかがとても大事だと思いました。そのために京都議定書などにより地球を守ろうとすることはとてもいいことだと思いました。しかし,一番大事なのは一人一人環境問題を意識することだと思います。
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