参加希望 ODA出前講座

第160回ODA出前講座 開催報告
~お茶の水女子大学~ 感想(抜粋)

外務省と地球環境問題のつながりはよく分かっていなかったのですが,「地球」の問題である以上日本と外国の関係をマネージメントする外務省は必要不可欠だと分かり,納得しました。日本が地球環境問題に対してどんなイニシアティブをとれるだろう,と思ったのですが,持続可能な開発実現に向けた提案を見て,出来ることはたんさんあると感じました。環境ビジネスの可能性もおもしろいと思います。日本にとっても周囲にとってもWINになる方法を活用できればとてもよい結果になると思います。 
技術支援にはコストと技術のバランスを考えることが必要だと感じました。また,支援を行う上で双方の合意は最も重要だと認識しました。学生時代の時間を大切にして何事にも積極的にチャレンジする姿勢が大事だとおっしゃっていたので,見習いたいと思います。
環境問題への国際的な取り組みは環境省だけでなく,外務省や経済産業省の連携プレーであることを初めて知りました。国内だけでなく国外の調整もありとても大変な作業だなと感じました。
外務省の担っている役割や,これからの日本の世界に対して果たすべきことや,これからの世界環境についてよく分かり,大変参考になりました。そして,小川さん自身の生き方や人柄にとても惹かれ,憧れます。興味を持つ大切さ,自分のやりたいことへの積極的なチャレンジが大切だというメッセージが心に響きました。
公的な機関である外務省の人の話が聞けて,新たな観点を得ることが出来ました。途上国の発展には環境問題がつきものですが,その環境問題も含めて開発に協力することが大切だと感じました。
外務省と地球環境問題が密接な関わりを持っていることは初めて知りました。数年前に「CO2排出量取引」が話題になったことを思い出し,環境問題は外交における重要なビジネスになっていくのだと実感しました。環境問題は,国単位の問題ではなく個人単位の問題でもあると思うのでマクロな視点ばかりにとらわれず,自分も身近なエコを実践していこうと思いました。
外務省が環境問題を取り扱っているのは意外でしたが,国同士の関わりや条約の締結の役目を担っている外務省だからこそであるということが理解できました。外務省の仕事に興味を持っていたので必要な条件や外務省が取り組んでいる内容について詳しく学べて参考になりました。
 国際協力は「してあげる」ではなく「互いにより良い社会を目指して助け合う」と考えるようになりました。
「リオ+20」の目標として挙げられていた「人間一人一人の能力を生かす環境と経済の両立」という内容も,壮大な話でありながら身近な人々の営みにも根付いた仕事であるんだな,と実感しました。
外務省の仕事と言うと,公館勤務や外国との交渉というイメージがあったので,地球環境課があるのは意外でした。国際会議で議論されることが多いので,外務省が関与し政府や企業への協力要請をしていく必要があるのだと思いました。
日本の高い技術は環境問題の解決と経済発展の両方を支えるものであるので,これからは先進国に住む私たちは新興国を支える立場に立たなければなりません。そして,環境問題と経済発展の両方を考慮したグリーン経済を作り出していかなければならないと思いました。
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