参加希望 ODA出前講座

第152回ODA出前講座 開催報告
~学習院女子大学~ 感想(抜粋)

今までODAについてあまり知らなかったのですが,今回の講義を聞いて,ODAとは何か,ODAの具体的な役割としての行動を知ることができました。そして,中東和平の政治交渉に左右されず,ODA独自の軸を置いて活動を意欲的に行っていることは,とても印象に残りましたし,国際関係の中で大きな意義を持っていると感じました。
本日の講義を通して,同じ国の人々のために動くだけではなく,距離が遠かったりあまり交流のない国のためにも色々な策を練って活動していらっしゃるODAの活動は,本当に感銘を受けました。現在大学4年で,卒業までの約3ヶ月間,もっと視野を広げ,周りに自分の出来る事はないか,もっと積極的に働きかけていきたいと感じました。本日は貴重なお話をありがとうございました。
貴重なお話が聞けて,とても勉強になる授業でした。綱掛さんのお話からは途上国支援の大変さを学びました。日本人がどれだけ頑張っても,結局途上国を変えるのは,その国の人であり,いかにやる気を出してもらうのが大切であるかが分かりました。
ODAのしていることが具体的に分かりました。「夢」,「希望」と言われても,きれい事に聞こえてしまうのではないかと思いましたが,インフラ整備などの技術協力をすることで,現地の人々は「夢」や「希望」が持てるようになるのだと感じました。“援助をされている人だけでなく,する人も幸せになるボランティア”という言葉が印象に残りました。
前期この授業を受講していなかったので,前回の「ODA出前講座」を聞くことが出来なかったことをとても残念に思う程良い講義でした。途上国によるボランティア活動についてのお話はとっても貴重な体験談でした。綱掛さんの説明により,中東のパレスチナにおいて今どのようにODAが活動しているのかが良く分かり,今まで知ることのなかったODAの活動の素晴らしさについて知ることが出来ました。実際,下水処理までもがODAに関わっているとは知りませんでした。今回の講義は,ボランティアについて,ODAについて知るとても良い機会となりました。
ODAは長期的な視点で援助の仕方を考え,現地の環境に適応させ,その援助の成果が現地の人たちだけで引き継がれていかれるようにしなければいけない,非常に難しく,多様で柔軟な思考力が必要とされるものだと良くわかりました。
ODAや青年海外協力隊員が外国でボランティアの活動をしているということは知っていましたが,具体的にどんなことをしているかまでは知らなかったので,私にとってはとても貴重なお話でした。パレスチナは紛争が多く,危険であまり発展していないというイメージがあったのですが,今回のお話を聞いてODAがパレスチナの平和構築のために多くのプロジェクトを行っていることを知り,とても興味深かったです。
“ボランティア”とは何かーこのテーマはここ2年ほどずっと悩んでいたものだったので,とても面白く,ためになりました。綱掛さんの「夢を持って,こちらも楽しみながら少しずつ進んでいく」「みんな幸せになれる」といった言葉がとても心に染みました。
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