参加希望 ODA出前講座

第151回ODA出前講座 開催報告
~愛知県西尾市立福地中学校~ 感想(抜粋)

世界っていう広い視野で見て,貧困ですごく困っている人がたくさんいるということが分かりました。日本は助けているだけではなく,大震災の時はいろんな国からの援助があったことを知り,やっぱり世界は一つだなと思いました。だから今自分にできること,例えばペットボトルのキャップをたくさん集めてワクチンができるように協力する,そういうできることは積極的にやりたいと思いました。今日,講演をしてくださった松下さんはとても世界のことを考えていて,私も将来松下さんのような職業に就くのもいいなと思いました。
今まで講演会で,何回か世界の貧困の話は聞いてきましたが,やっぱり何度聞いても痛々しいです。発展途上国と私達の生活はあまりにも違いすぎて,本当に驚きます。発展途上国の環境が,どれだけ子供達に負担をかけているのか…。それなのに,日本で大震災が起きた時,世界中から支援をいただいて,今はむしろこっちが救われています。私達の日々の生活の中で,キャップ回収や募金,その他にも色々と援助できる方法があるので,今までよりもっと積極的に取り組み,応援と感謝の気持ちを込めて過ごしていきたいです。いつか先進国とか発展途上国とか,そういうのが全く関係のない世界になるといいな,と思いました。それを実現させたいです。
日本が世界に向けて行うことはすばらしいことだと思います。昔助けてくれたから,今度は自分たちが助ける。人間としてすばらしいことだと思います。でも「助けてばかりではだめ」と自分の力で歩くことも大切だと分かりました。
今日ODA出前講座の「世界の貧困と日本の国際協力」を聞いて,最近日本に地震があってつらいことがあったけれど,それを思ってくれているのは日本だけではなく世界各国で応援してくれている,ということが一番印象的でした。このことからぼくは,つらいことは一人で乗り越えていくのではない。世界の人々はみんな仲間ということが分かりました。なのでぼくは,世界が逆に困っているときはどんなに小さな力でも貸してあげたいと思いました。
講座を聞き,世界と日本は深く結びついているのだなと改めて思いました。東日本大震災の時にたくさんの国が支援してくれたことは誇りに思います。私たちが支援しているからこそ,たくさんの国々が助けてくれたのだと思います。その気持ちをしっかりと受け止め,私も世界に貢献していきたいと思います。お互いに支え合わなければ成り立たない世界だからこそ皆の力が必要だと感じました。
今こうしている間にも,世界中で苦しんでいる人がいると聞きました。しかし僕らだけではどうすることもできないと思います。だからこそ,今日学んだことを活かし,よく理解していくこと,毎日の些細な行動が大切なのだと改めて知ることができました。
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