◆ODAの話はとても興味深くて面白かったです。日本がこんなに途上国に協力していると思っていなくて驚きました。途上国には5歳になるまでに死んでしまう子どもがたくさんいることを知りとても悲しくなりました。その様な人たちや国を援助するODAの仕事はとてもかっこいいと思いました。まだ将来のことは決まっていないけれど,今日のお話を聞いて,ODAのような外国へ支援し,支援してもらう関係を築いていくような仕事に就きたいと思いました。
◆湯澤さんのお話の中で一番印象の強かったのが一つありました。それは,グアテマラの中学進学率が27パーセントだということです。中学に嫌でも行くのが当たり前だと思って中学校3年間を過ごしていたので,とても申し訳ないのと悲しい気持ちになりました。
◆何かをする時には,その更に先を見て努力をすること,その結果にこだわるのではなく,それをするまで「どれくらい頑張ったか」の過程が大切だということを学びました。
◆日本と世界がどのようにつながっているのか少し分かりました。この間の震災で多くの国々から援助を受けましたが,その援助がなければ日本はもっと復旧が遅くていろんな問題が出てきたと思います。一方で,日本も世界の発展途上国に援助を行っていて,世界は支え合っていくことが大切なんだなと改めて学びました。
◆今日の講演で特に心に残っていることは,最後に私たちに向けて言ってくれた「勉強する意味」です。それは,「勉強するというのは,自分がどれだけ頑張ったかということで,成績やテストの結果だけを気にしてすることではない」というのでした。
◆最後に「目の前にあることを一つ一つ確実にやっていく」というお話がありました。結果がでることを信じ,更なる地道な努力が必要で,それが出来る力が大切だと思いました。
◆この講演を聞き,私たちは広く将来を見なければならないと感じました。この進路によってこれから先の人生が決まってしまうからこそ,勉強をしなければいけないのだと思います。グアテマラでは10人に3人しか中学校に行けないというので,今中学校に通えていることに感謝して,将来は湯澤さんのように,世界で困っている人を救うことができる人になりたいです。
◆今日の講演で,日本と世界との結びつきは,とても強いものだと分かりました。ODAは,日本などの先進国がアジアやアフリカの開発途上国に経済的,人的,物的な支援をすることだと分かりました。その主な理由として,地球に生きる仲間のため,自分たちの国をもっと豊かにするため,地球を,日本を守るためになど,知っていること以外での理由をたくさん学びました。