参加希望 ODA出前講座

第142回ODA出前講座 開催報告
~兵庫県立国際高等学校~ 感想(抜粋)

澁谷さんの経験としてあがっていたガーナの挨拶を大切にする文化や,バスは満員にならないと発車しないということにはとても驚きました。自分と同じ国の人とでも意思を伝えたり,一緒に行動するのは難しいこともあるのに,違う国の人と関わることは更に難しいと思いました。
「国際協力」って具体的にどんなことをしているのだろうと思っていましたが,今日のお話を聞いて,「やってあげる」という思いではなく,現地の方と一緒になって同じことをするという思いでやっているのだということが分かりました。
今回の講演を通して,ガーナの文化や風習,現地の人の性格や雰囲気などがよく分かりました。また,国際協力を仕事とする方から生の声を聞くことができ,仕事の大変さが分かり,国際協力の仕事をするには大変な覚悟が必要なのだと思いました。
私が印象に残ったお話は,発展途上国でも先進国でも関係なく,同じ立場で国際協力を行うということです。たとえ助けている立場であっても同等にいることを意識して行うことは素晴らしいと思いました。
ガーナでの生活の様子や日本の考え方の違いなど今まで知らなかったことばかりで,驚きの連続でした。澁谷さんのお話を聞き,本当の国際人になるためのヒントが見つけられたと思います。貴重なお話をありがとうございました。
澁谷さんのお話で,「援助する側」と「援助される側」という風に思わず,協力してプロジェクトをやることを大事にしたというのが心に残りました。外国で働くと,日本と外国で違う点が多く,行き違いになることがたくさんあると思いますが,お互いの国のことを理解して,食事を共にすることは心を通わせる上でとても重要だと分かりました。
今日の澁谷さんのお話ではたくさんためになる知識を得られたと思います。国際交流と言っても,ガーナでの澁谷さんの仕事は本当に現地の人と日本の架け橋になっていて,やりがいのある仕事だと思いました。
ガーナを例に,発展途上国の現状が良く分かり,とても興味深い内容でした。また,そのような環境の中頑張っている日本人が多くいることもすごいと思いました。女性の割合が大きいことにも大変驚きました。
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