◆講師の安藤さんは,全ての質問にすごく丁寧に答えてくださり,実際の国際会議で話されていた内容が理解できODAの疑問などが解決できてよかったです。今回の講座を通して,あらためて発展途上国に日本のODAは着実に貢献していると実感できて今後も政権などが変わったとしてもODAの予算を削らないでいて欲しいと思いました。
◆参加者の質問に丁寧にお答えしていただき,どうもありがとうございました。おかげさまでODAの基礎知識を再確認するだけではなく,例えばプロジェクトベースでの依頼が多いことなど,知らないことも多く学びました。ありがとうございます。
◆日本のODA政策というものは,正直あまり国民の関心を得られていない事項だと感じておりました。そんな中で,先日のお話ではODAの基礎から日本の今日までの実績,そして今後の展望が一時間という短い時間で統括して頂け,非常に分かりやすく,ためになりました。私自身昨年度のG8 Youth Summitには外務大臣役として参加した際に,日本のODA政策について,より細かく調べ,また実際職務として行っている方と議論するような機会があればより良い会合になったのではないかと考えました。
今回は誠にありがとうございました。
◆少人数の講義だったので一人ひとりの質問に親切にお答えいただけて,非常に濃い内容のものでした。また,非常に親身になってお話ししていただき,聞いている側も発言や質問をしやすかったです。一方,国際協力局にはもう少し強気に日本の対外援助の在り方を発信していただきたい,と思いました。全体を通して,非常に参考になる内容でした。今後も日本の開発援助を意義あるものにするため,お仕事頑張ってください。お話ししていただきありがとうございました。
◆本日はお忙しい中講義をどうもありがとうござました。実際にサミットに参加された方にお話を聞けてとてもよかったです。サミットは喧嘩をする場というよりも,お互いの仲を深める場所だ,というお言葉を忘れずに,ユースサミットでも各国の代表と議論をしつつも協力体制を築き上げていきたいと思います。
◆安藤様は,一つ一つの質問に丁寧に答えて下さって,大変勉強になりました。また,ODAだけでなく,サミットに参加したことのある外交官の方を,というご配慮のおかげで,サミットに関する話も聞くことができたことが非常によかったです。
◆全体を通して,働いていらっしゃる官僚の開発に対する熱意が感じられた。一方,援助に対する長期的なビジョン(例えば,日本とhuman securityとの付き合い方/アジアやアフリカとの今後の付き合い方)があまり明確に伝わってこなかった。 新興国の開発援助への参加や経済情勢の悪化など様々な変化がある中で,国際社会に対して日本の援助の意義を十分に伝えられているのだろうか,と疑問に思うこともあった。また,大きな国を動かす組織である以上そうならざるを得ないのかもしれないが,日本の開発援助方針の打ち出し方がやや保守的に感じられた。例えば人間の安全保障であれば,弱くなりがちな『脅威からの自由』に対しても,憲法に反しない次元で自衛隊のmandateを少し広げて日本がリードを取るなど色々活躍の方法があると思う。世論や国内経済を考慮しつつも,もう少しinnovativeであってもいいのではないか,と思う。