参加希望 ODA出前講座

第126回ODA出前講座 開催報告
~神奈川県立神奈川総合高等学校~ 感想(抜粋)

「国際協力」というのはどこか不明瞭で掴みどころの無い言葉でしたが,国単位での支援のお話を頂いて,少し判断材料が増えました。しかし国によって無償,有償のどちらを選んでいるのか,その理由はよくわかりませんでした。どちらが途上国において,より効果がある支援なのでしょう?MDG’sが必要な今,難しい問題だとは思いますが,考えずにはいられないことだとおもいます。
交番システムが他の国であるのは初耳でした。無償資金協力はとても良いことだけれど,その元のお金を出すほど日本は余裕があるのか疑問です。ODAの支出金額はとても高いけれど,そのお金はどこから集めているのかしら?でも,いろいろな国が途上国への援助に協力しているのは嬉しく感じます。「もの」ではなく「アイディア」を伝えることで,その国の労働者も増え,自立できるので,技術協力の援助が増えればいいなと思います。
発展途上国の現状について,写真やグラフを用いて説明があり,理解しやすかったです。発展途上国では文盲率が半分位もあるんですね。日本では考えられません。
ミレニアム開発目標の話は聞いたことがあったのですが,表を見てこんなに達成されていないのかとびっくりしました。今までは国際協力はちょっと遠いイメージがあったのですが,貯金や身近なイベント,募金などで私も国際協力に関わることができるのだなと思いました。
日本が先進国としてどのような国際協力を行っているのかがよく分かりました。自分でも出来る募金などで協力していきたいと思います。紹介してくれたブラジルの様子が面白かったです。ちょっと行ってみたいなあと思いました。
ODAは今までの僕の生活では名前だけのものでしたが,今回の講演で知識を得て,今後の学習に役立てたいです。日本が世界に貢献することで,日本を含めてさまざまな所で良い影響が見られると思います。
今日の話を通して,ODAという組織はこんなにたくさんの事を行っていると知って興味を持ちました。支援は発展途上国の為だけでなく,自分の国の為にもなるというODAの目標に感心しました。自分もいつかはこういう活動に参加できればいいなあと思います。
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