◆今回の講義は,普段なかなか身近に感じられない内容で,とても勉強になりました。世界的に見ても,豊かで恵まれた国としての位置付けにある日本は,もっと国際協力にお金を使うべきではないかと感じました。これから,自分にでもできるようなことはしていきたいと思いました。
◆以前から世界には食料や飲み水がなかったり,教育を受けられない人がいるのは知っていたけれど,世界のほとんどの人がそうであったということは初めて知りました。勉強はあまりやりたくないと思っていたけれど,教育を受けたくても受けられない人がたくさんいるので,もっとがんばろうと思いました。
◆国際的な人道支援や貧困削減などのために使う国の予算順位が経済順位より低い第5位であったことが残念でした。
◆日本の国際協力の中での地位や責任,義務について良く理解することができました。世界の中で生きる日本が世界のために果たすべき責任についても知ることが出来ました。また,日々いろいろなことに関心を持って生活していきたいと思いました。
◆募金やフェアトレード商品の購入など高校生の自分たちでもできる活動を進んでやってみようと思いました。
◆私たちの出来る「知る」ということが国際協力へとつながっていくことを知り,これからは自分から世界の状況に目を向けていきたいと思いました。少しでも何らかの形で国際協力に参加していけるように募金やフェアトレード商品などを気にして生活していきたいと思いました。
◆日本が世界にどのように見られているかなど,そんなに真剣に考えたことはなかったので,とてもよい経験となりました。自分たちは世界の20パーセントのうちに入る恵まれた環境にいるのだと改めて気づかされました。勉強したくてもできない子供達は本当にかわいそうだと思いました。自分も世界のために何かができればいいなと思いました。募金などから国際協力を少しずつしていきたいと思いました。
◆日本は先進国なのに国際協力が少ないので,もっと自ら進んで国際協力をするべきだと思いました。まず自分の国を知ることが国際協力でできることだと聞き,そういわれてみると確かにあまりにも自分の国を知らないと思いました。
◆自分たちのように何不自由なく幸せに生きている人が世界全体の20パーセントしかいないことを知り,恵まれていると感じました。これからは,自分の国のことだけを考えていくことには無理があり,世界からおいていかれ孤立すると思います。そうならないためにも,国際協力は欠かせないものであり,それは,政府や国まかせにするのではなく,私たち個人がやっていくべきなのだと思いました。
◆全人口のうち十分な飲み水や食料を得られない人の方が,正直少数派なのだろうと思っていました。しかし,実際は裕福な国が少数派だとわかりました。僕たちが生まれたのが運良く日本だったから恵まれているだけで,特別なことはしてはいません。それは,他の国の人も同じで,そこで生まれたからそういう生活を強いられていると思うと,僕たちは少しでも国際協力をしなくてはいけないのではないかと思いました。