参加希望 ODA出前講座

第121回ODA出前講座 開催報告
~愛知県西尾市立福地中学校~ 感想(抜粋)

今日のお話を聞いて,やっぱり日本は恵まれていると思いました。
ストリートチルドレンの子どもがたくさん働いてもわずかなお金にしかならないことに驚きました。自分より小さい子でも朝早くから夜遅くまで働いているということを知り,自分がとても甘い生活を送っていると思いました。私がもし8才から仕事しろといわれたら絶対続かないと思うし,生きていきたくなくなってしまうと思いました。また,日本は長生きできる国だということがわかりました。これからは満足できるくらしをしていることに感謝し,自分ができる国際協力をしていきたいと思いました。また,私たちができる国際協力がたくさんあることがわかりました。できるだけ参加して,貧しい国の人々を少しでも助けていきたいです。
「ODA」って何だ?と思っていましたが,国際協力に深く関わる言葉だと知りました。私より小さい子や同じくらいの年の子が私の父よりたくさん働いて,月に1,500円くらいのお給料でやりくりしていると知りました。しかも,女の子はお手伝いさんとして働き,雇い主から暴力を受けていると聞きました。一生懸命働いているのに,それはあんまりだと思いました。その子は病気になっても放置され,雇い主は自分のために働いてくれているのに,とても失礼だし,ひどすぎると思いました。自分と同じ年頃のアジアの子ども達の現状を知って,いつもささいなことで文句をいっている自分が恥ずかしくなりました。ささいなことかもしれないけれど,その子達の救いとなるなら,学校で行っているペットボトル回収や募金など積極的に協力していきたいと思いました。
福地中学校でのODA出前講座の報道記事
(2010年12月2日 三河新報)
報道記事
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