◆ミレニアム開発目標が途上国に対して支援をして少しずつ成果を出していることは知っていましたが、どこか遠い、自分とは縁がないことのように思っていましたが、今日の講義を聞いて身近に感じることが出来ました。実際に携わっている人の思い、考え方を知れたことでMDGsの意義をより理解できたように感じました。
◆講義の冒頭の中で言っていた「誰が解決するのか?」という言葉がすごく印象に残りました。開発や国際支援は政府の仕事、別世界の話だと思っていましたが、講師の方の現場を見て行動したという話を聞いて、私も開発経済の授業を選択しているのに、受け身ではもったいないと思いました。
◆18歳という若さで、ボランティアとして海外の見知らぬ土地を訪問したという講師の中井さんの体験に驚きました。大部分の若者が、日本国内の狭い範囲で毎日同じような生活をするのに、中井さんの行動力やタフさを感じて強く印象に残りました。
◆外務省と聞くと、「堅い、真面目」というイメージがありましたが、実際に外務省で働いている方の話を聞いて、どのような気持ちで働いているのか知ることが出来て良かったです。
◆講師の中井さんが経験した南米での生活やそこで感じたことを聞くことが出来て、印象的でした。また、MDGsの人道的支援と政府としての現実の話は、理想と現実のギャップの大きさや厳しさを知りました。
◆講義全体が、講師の方が体験した話なので、とてもわかりやすく、その中でも特に南アメリカでの話が印象的でした。友達にも東南アジアやアフリカを旅行して、貧富の格差にショックを受けています。世界全体で解決しなければならない問題であると改めて思いました。身近に出来ることから、何か自分もやりたいと思いました。
◆今ちょうど就職活動中なので、どうして外務省に入ったのか、どんな気持ちでどんな仕事をしているのかなど、講師の中井さんの経験のお話が興味深かったです。
◆北の先進国と南の途上国の間に経済格差があることは知っていましたが、教育や保健の分野でも格差があることを知りました。特に妊産婦の保健では、2010年までに達成するべきレベルにはほど遠く、非常に深刻な問題になっていることを知りました。私たちが日本で当然のように受けてきた教育を受けられない人も途上国には多く、国の発展の根幹に関わる問題であると感じました。
◆学生時代の南米でのボランティア経験がきっかけで外務省に入ったという講師の体験談が一番印象に残りました。
私も自ら行動し、世界の現状を見て、それを身近なこととして捉えたいと思いました。
◆外務省で働く方の話を聞く機会はほとんどなく、とても良い経験になりました。講師の中井さんは、学生時代の経験を活かして今の仕事に就かれていると言うことで、私もこの夏に留学予定なので海外で学んだことを将来に活かせるように多くを学びたいと思いました。