参加希望 ODA出前講座

第285回ODA出前講座 開催報告
~山口大学大学院~

 2015年2月27日(金曜日),山口大学大学院経済研究科公共管理コースの1,2年生及び研究生(主に留学生)20名が外務省を来訪し,国際協力局の各国別担当官が「各国のODAの状況」について講義を行いました。

講義概要:「各国のODAの状況」

講師:

ミャンマー
国別開発協力第一課 川村真紀 課長補佐
ラオス
国別開発協力第一課 溝手雅士 事務官
バングラデシュ
国別開発協力第二課 菊池宣洋 課長補佐
アフガニスタン
アフガニスタン支援室 西田真啓 課長補佐
ケニア
国別開発協力第三課 垂井俊治 課長補佐
  • (写真)講義の様子1
  • (写真)講義の様子2
  • (写真)講義の様子3

参加者からの感想(抜粋)

ラオスからの留学生
・ODAについてより良く知れて,大変有益でした。ラオスの財務省で働いているので,ここで得た情報が自分の仕事(ラオスの財政政策)に活かせると思います。
・外務省を訪問する機会を得ることが出来て非常に良かったです。外務省の勤務体制を初めて知ることができました。日本政府及び日本国民の皆様のラオスに対する支援に感謝します。また,この関係が将来,ますます成長していくことを願っています。
ミャンマーからの留学生
・ミャンマーに対するODA政策についてたくさんのことを学ぶことが出来ました。
・もっとODAについて知りたいと思います。ODAプロジェクトがどのように作られているのか知ることが財務省の者にとって役立つと思います。
ケニアからの留学生
・情報交換が非常に有益だった。貿易・政治面での日本とケニアのより強い結びつきを期待します。
バングラデシュからの留学生
・今回の講義は日本のODAについて多くのことを学べてとても有益でした。バングラデシュの社会経済の発展のために,バングラデシュと日本の二国間関係をより強めていくべきだと思います。
・日本はバングラデシュが2021年に中所得国を目指す「ビジョン2021」を達成するために,支援をしてくれています。ODAとは別に両国間の輸出入を増やしていくことも必要だと思います。
・バングラデシュと日本の良い関係を築くことが必要だと思います。私はいつもシステムと技術がとても大切だと感じています。我々にはまだ学ぶことがたくさんあります。
アフガニスタンからの留学生
・アフガニスタンの人々は日本が支援してくれたことを決して忘れません。日本が引き続き農業分野を含め,我々を支援してくれることを期待します。
・我々はアフガニスタンの地に平和が近づいてきていることに気づいています。紛争は我々のものではなく,我々に押しつけられているものです。アフガニスタンと日本の末永い友好関係を希望します。
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