2015年2月12日(木曜日),滋賀県草津市立草津中学校に外務省国際協力局国別開発協力第1課の塚本剛志事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の1年生の268名を対象に「外務省の業務と国際協力」というテーマで講義を行いました。
講義概要:「外務省の業務と国際協力」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆国が違い,話す言葉が違っていても,互いに協力し合い,助け合いをするということはとても大切なことだと思いました。外務省の仕事というのはこのように多くの国との関係に,なくてはならない大切な業務なんだということを話を聞いて知ることが出来ました。
◆外務省は日本と世界をつなぐ大事な仕事をしているところということが分かりました。そして,今の日本はたくさんの人々と共に支え合っているということも分かりました。
日本は「世界に良い影響を与えている国」だと,世界の人々に思ってもらえていることが分かってうれしかったです。
◆外務省は私があこがれている職業の一つです。なかなか調べる機会が無い中,実際に外務省の人に話を詳しく聞くことが出来て良かったです。
日本だけでなく外国で仕事をすることができ,色々な考えをもつ人と交流することが出来るのが,この仕事のいいところだと思いました。将来の夢は変わるかもしれませんが,今はそれを目標にして頑張っていきたいと改めて思いました。発展途上国を支援する先頭に立つことのできる仕事はかっこいいなと思いました。
◆日本は,国際協力をすることばかりだと思っていましたが,過去にはしてもらってもいたんだと聞き,そういえば戦争のお話しを昔聞いた時に,戦後,給食を外国から援助してもらったというのを聞いたことがあったなと思い出しました。
今朝のニュースでも「テロ対策」として国際協力を一層高める」といった内容があったし,日本に国際協力が深く根付いているのを感じました。これからも依存しすぎない程度に協力できる世の中であってほしいです。
◆相手国の状況に応じて協力・援助・貿易をしたり,開発援助をしているということを初めて知りました。また,日本がこのように援助をしていることが,国の信頼や他国へ良い影響を与えていて,日本が災害にあった時に,その国から支援を受けたりして他の国と繋がっているということが分かりました。
◆私達が普段使っているものも,外国から来ていることが多く,もし外国から輸入ができなくなったら,どれだけ困って大変になるかなと思うと,外国との繋がりは,とても重要で大切なものなんだと初めて知りました。