2014年12月12日(金曜日),東海大附属高輪台高校に外務省国際協力局開発協力総括課の木田泰光外務事務官を講師として派遣しました。今回の出前講座では,同校の3年生42名を対象に「日本のODAによる平和構築活動の実施例と現場で感じたこと」というテーマで講義を行いました。
講義概要:「日本のODAによる平和構築活動の実施例と現場で感じたこと」
◆参加者からの感想(抜粋)◆
◆私は大学生活の中でボランティア活動をしていきたいと考えていたため,今日の講演で今どういった課題があり,どういったことをしていかなければならないかなどを具体的に説明して下さったので,今後の活動に活かしていきたいです。
ODAの活動は具体的にその地域の学力向上や医療などの援助というのをメインにやっていると思っていたのですが,紛争を無くそうという活動もしている等,新たな一面を知ることができました。
◆普段,政府の人と関わりを持つ機会がないので,とても重要な話を聴くことができ,とても面白かったです。こういった内容の話は将来の自分の道にも影響を与えると思うので,また聞きたいです。
◆ODAのそもそもの意味や自分が知らなかったことを知ることができて良かった。とても有意義な時間でした。世界で活動している人もいると思うと,とても尊敬できます。海外で働いてみたいと思うことができました。自分の知らない世界へ踏み出したいです。今後「ODA」について触れる時は,この講演を思い返すと思う。
◆ODAのような取組のおかげで,少しずつではありますが,発展途上国に変化(進歩?)が現れているのだと実感しました。今日聞いたカンボジアの話は,自分の持っていたイメージと大きく異なるものでした。私も実際にカンボジアなどの途上国に行き,自分の目で見て感じ,ボランティアなどをしたいと思いました。